なぜ歳をとると痩せにくい?30歳からのダイエットでオバサン化を防ぐコツ

なぜ歳をとると痩せにくい?30歳からのダイエットでオバサン化を防ぐコツ アラサー

若い頃はスリムだったのに、少しダイエットすれば簡単に体重が落ちたのに、加齢とともに、やせにくく太りやすくなった。まぁ年齢には勝てない、若くはないのだからしかたない、などと、あきらめてしまっていませんか?

そのあきらめこそが、オバサン化の原因なのです!!
加齢はさけられないものです。でも、加齢を自覚し、加齢を理解し、あきらめずに加齢にあった努力をすることで、オバサン化はふせげます!!

なぜ歳をとると太りやすくやせにくくなるのでしょう?

基礎代謝が減るからです。一日に消費するカロリーが加齢とともにどんどん減ってしまうので、若い頃と同じ食べ物、運動ではカロリーオーバーになってしまうのです。
だから若い頃と同じ方法ではだめなのです。

なぜ基礎代謝が減るのでしょう?

筋肉が落ちるからです。
女性は30代から一年に1パーセント筋肉が落ちてしまいます。
40歳では30歳のときと比べて10パーセント筋肉がなくなってしまい、その分、基礎代謝が減るのです。
つまり、基礎代謝をあげて太りにくくやせやすいからだにするためには、筋肉をつけることが大事になってきます。

筋肉をつける

減ってしまった筋肉をつけるのはなかなか簡単ではありません。
日々に追われ、スポーツジムに通う時間も予算もとれない。だからダイエットできなくてもしかたない・・・っとここでもあきらめてしまってはいけません!!
毎日の生活の中で、できることで筋トレを心がけましょう。

ふとももの筋トレ

ふとももに筋肉をつけることが、基礎代謝アップの早道です。
立っているときには、太ももを内側にしぼるように力をいれてみましょう。
階段をあがるときは、つま先で、自宅に階段があれば、上りきる前にほんの15回、かかとの上げ下げを習慣にするようにしましょう。

腹腔内圧を意識する

おへそのあたりに力をいれて、おへそから下腹部にかけてをへこませるようにしましょう。腹筋にも背筋にも力がはいるのがわかりますね。
歩くときも、家事をするときも、テレビをみているときも、おなかを意識的にへこませましょう。

毎日継続する

筋肉をつけて、基礎代謝をあげて、はじめてダイエット効果がでてきます。
短期間で効果は得られません。あきらめずに日々続けることが大事です。
筋肉は脂肪より重いので、体重的には一時増えることもあります。でも、筋肉で体重が増えても、洋服をきたときにサイズダウンしていることに気がつくでしょう。

もう一度、記述しますが、大事なのは続けることです。
筋肉がついて、基礎代謝があがって、体重が落ちたとしても、安心してやめてはいけません。
年々1パーセント筋肉が落ちることを忘れてはいけません。

歳だからオバサンだからしかたないとあきらめずに、日々女である努力をして歳を重ねる。
これこそが、いつまでも若々しくきれいでいる何よりの秘訣なのです。