昔、アメリカ人の知り合いに言われたのは、「日本人ってもう十分細いのに、いつも痩せたい痩せたいって言うよね~。」という言葉。細いというのが羨ましいというのも半分、それ以上細く、薄く!なってどうすんの?という皮肉も明らかに入っていました。
確かに欧米の方から見たら日本人は細く、華奢です。
でも、その姿が、特に欧米の男性から魅力的かというとあまり細すぎて出るところが出ていないのも魅力半減のようで、たとえば、ビヨンセのように胸もお尻も大きい、肉感的なタイプが好まれることも多いのです。
もともとの体質が違うし、胸も努力しても大きくならないし、とお嘆きのそこのアナタ。
どうやったら出るところは出て、ひっこむところはひっこむというメリハリボディを手に入れられるか。出るところは置いておいて、まずひっこめるところに注目してみましょう。
そう、それはお腹です。
おなか周りだけは古今東西、万国共通、痩せたい部位ナンバーワンなのです。
欧米の女性はドレスなどを着ていてもおなかがぽこっと出ていたらみっともないですし、昔からドレスを着るときはコルセットなどでギューギュー締め上げたりと、できるだけ細く見せメリハリをつけていました。
洋服を着る現代の日本人も同じこと。体重を減らしたい、というよりおなか周りがすっきりするだけで万国共通のモテボディーになれるのです。
そこで、まず多くの人が考えるのは食事制限?
確かに、おなか周りは、胃袋がある場所なので、食事制限をすると真っ先に痩せてはきます。
でも食事制限だけだとリバウンドも起こりやすいですし、まず健康的にはみえません。メリハリボディーを作るには良質なたんぱく質など食事の質も大事。お肉など積極的に取るべきだと言われています。つまり欧米的な食生活ですね。
そしておなか周りは、ほどよい筋肉をつけておくことが大切です。ジムに行かなくても、普段の生活などで時々、ひねる、ひっこめるなどしておくなど、おなかを常に意識することでだいぶ違います。
今も、パソコンに向かっている間、姿勢が悪く、だらっとしていませんか?
姿勢を良くすることから始めてみましょう。いつの間にか、「おなかぽっこり」から解消されているかもしれませんよ。