本文 ダイエットを行う理由は人によって様々であり、痩せたい部分も様々です。そんな中でお腹周りについた脂肪を燃焼する為に効果的な腹筋運動を紹介します。
脂肪がつきにくい部分と付きやすい部分
皮下脂肪は、使用されなかったエネルギーが貯蔵されていくことによって蓄積されます。絶食などを行いエネルギーを全く摂取しなくても生命活動が継続されるのは、貯蔵されている皮下脂肪のおかげです。
皮下脂肪には弱い部分を守るという役割も担っています。お腹の表面は、背中と比較すると脂肪がつきやすい場所ですが、これはお腹の側は骨で守られていない事が原因であり、皮下脂肪によって内臓が守られているという事になります。
脂肪がつきやすい部分ほど落ちやすい
皮下脂肪がつきやすいところは、落としやすい部分でもあります。弱い部分を鍛えることによって、皮下脂肪を減少させる事が出来ます。普段使用していない部分であるほど、少しの努力で皮下脂肪を減少させる事が可能となります。
くびれを作る為に鍛える筋肉
ウエストがきゅっと締まった状態にあこがれる人は少なくはありません。
お腹の横の部分の贅肉を減少させることで、細くしまったウエストを実現させる事が出来ます。いわゆるくびれがはっきりとした体形となる為には、お腹の横側にある腹斜筋という筋肉を鍛える必要があります。
腹斜筋の鍛え方
腹斜筋は、助骨の下にある筋肉であり、助骨から骨盤にかけて斜めについている筋肉です。体をひねる時に使用する筋肉であり、お腹を上に持ち上げる効果もあります。この筋肉が弱いと体をひねった時に負傷しやすくなり、お腹全体もたるんで見られてしまいます。
くびれを作る為には、腹斜筋を意識してトレーニングする必要があります。普段運動を行っていない人ほど使用する事がない筋肉であるので、少しの運動が大きな効果へとつながります。
腹斜筋の簡単な鍛え方としては、まず横向けに寝た状態となります。右手を上に寝た状態であれば、左側の腰を浮かす動作を行います。他の部分は浮かさないように注意して腰だけを浮かすようにする必要があります。
この運動を左右10回ずつ程度から始めて、少しずつ回数を増やしていきます。筋肉痛が起きた時には無理をしない事が必要です。50回程度行えるようになれば、ウエストはかなりすっきりとした状態となっています。