ショートパンツや、ぴったりとしたスキニーボトム、おしゃれに履きこなしたいと思っているのに、太ももがぽっちゃりしている。とても格好良くは履きこなせないと諦めていませんか?ぽっちゃり太ももをお持ちの方は、内ももを刺激することで解決することができます。無理な食事制限よりも、内ももを引き締めた方がスタイルよく見えるのです。内ももをどのように刺激すればよいのか、気になる内ももダイエットについて詳しくお伝えしていきましょう!
1.まずは鏡でチェック!
部屋に全身鏡がある方は、できるだけ短いショートパンツを履いて、鏡の前に立ってみましょう。太ももに全く隙間がないという方が多いのではないでしょうか。少しだけど空いている!と思っていても、膝どうしが離れてしまっていることが多々あります。理想的な太ももは、膝をぴったりとくっつけて、太ももに隙間がある状態のことを指します。がんばって膝をつけようとすると、バッチリ太ももがくっついてしまうという方は、今すぐ内ももダイエットを開始しましょう。
2.内ももの筋肉
太ももがぽっちゃりしている方は、内ももをきちんと使えていないことがほとんどです。試しに内ももを触ってみてください。ふにゃふにゃしているという方が多いのではないでしょうか。しかし、実は内ももにもしっかり筋肉は存在しています。何も刺激をしてこなかった結果、内ももに筋肉の影も形もなくなるほど、ふにゃふにゃになってしまったのです。また、内ももの筋肉をしっかり支えていないと、脚全体のバランスが崩れ、太くなりやすい状態を引き起こしてしまいます。内ももをきちんと刺激することが、太ももだけでなく脚全体のシェイプアップにもつながりますし、ダイエットにもつながるのです。
3.内ももを使わない理由
太ももの内側にも、たくさんの筋肉は存在します。しかし、ふにゃふにゃなのは、普段から内ももをうまく使えていない証拠です。内ももダイエットを始める前に、まずは内ももを太くする原因究明からスタートしていきましょう。内ももを使えない原因がわかれば、これ以上太ももが太くなることも阻止することができますし、内ももを刺激することもできるので一石二鳥です。
4.座った時の隙間
内ももダイエットするなら、まずは日常のに潜んだ原因から見直していく必要があります。まずチェックしていただきたいのが、座った時の状態です。膝をパカッと開いて座ったり、脚を組んだりしていないでしょうか。膝が開いたままになるのは、太ももの外側の筋肉に引っ張られているためです。内ももの筋肉が使えていない証拠と言えます。また、脚を組むと、血流が悪くなるだけでなく、骨盤も歪んでしまいますので、すぐにやめるようにしましょう。座っているときは膝をぴったりとつけ、両足の裏を床にしっかりつけておくようにしましょう。
5.靴のかかとが磨り減っている
靴は毎日履くもの。きちんとケアはしていますか?日常的によく履く靴は、かかとをチェックしておきましょう。極端に外側部分が磨り減っている状態なら、新しいものを購入すべきです。かかとの外側が磨り減った靴を履き続けると、体重により脚の外側へとどんどん加重されていくため、内ももの筋肉よりも外側の筋肉が優位になってしまいます。また、O脚を悪化させてしまいますので、注意しましょう。内ももダイエットをきちんと行っていけば、新品の靴もバランスよく磨り減っていくようになります。
6.オーバーサイズのスリッパ
外で履く靴に気をつけていても、室内用のスリッパが良くなければ、あっという間に逆戻りしてしまいます。特にぶかぶかのオーバーサイズのスリッパは今すぐやめましょう。普通に歩こうとすると内側が引っかかってしまうため、外側に回すようにして歩く癖がついてしまいます。これでは、外側の筋肉ばかり優位に働いてしまうようになるでしょう。
7.まずは内ももをくっつける!
日常の姿勢や習慣で、あっという間に内ももはふにゃふにゃになってしまいます。内ももダイエットを効率よく進めるためにも、まずはこれらの習慣を変えていくことから始めていきましょう。まずは、座った時に膝と内ももをぴったりくっつけるよう意識してください。最初の頃は、少しでも気を許すと膝が離れてしまいますので、注意するようにしましょう。膝の意識をより強化するために、紙を1枚挟んでおくと効果的です。
8.挟む厚さを強化
内ももダイエットの第一弾として、座るときは膝をぴったりとくっつけますが、膝のあいだに紙を1枚挟むと力が入りやすくなります。慣れてきたら、ノート、タオル、と徐々に厚さのあるものに変えていきましょう。落とさないように力を入れることから、内ももの筋肉が働きやすくなります。最終的には、水の入ったペットボトルを挟んでいきましょう。重さがある分、内ももの筋肉を強く刺激することができます。ただ、まだ内ももダイエットを開始して間もない頃にペットボトルに挑戦してしまうと、強い筋肉痛を発生させてしまう可能性があるので、徐々にステップアップしていきましょう。
9.スクワットが基本
次は、立って行う内ももダイエットをご紹介しましょう。まず、脚を肩幅に広げて、足をまっすぐにします。足の角度が外に向いてしまうと、内ももに聞いてきませんので、やや内側に足の親指を向ける感覚くらいがちょうど良いでしょう。両手を腰に当て、膝をゆっくりと曲げていきます。背筋は伸ばした状態で、お尻を後ろに引っ張られるように引き、徐々に体制を下げていきましょう。目線は前を向いたままにし、下向きにならないよう注意してください。そして、ゆっくりと膝を伸ばし、元の状態へと戻していきます。これらはスクワットの動きですが、ゆっくりと行うことにより、内ももに負荷がかかりやすくなります。呼吸は止めず、動きに合わせてゆっくりと息を吐いたり吸ったりするようにしましょう。
10.重力を不可に
次は、寝た姿勢で行える内ももダイエットを紹介します。脚を揃えて横向きに寝転がり、手で頭を支えます。横向きになったとき、上にある脚をゆっくり上げていきましょう。勢いをつけるのではなく、ゆっくりと行うことにより重力の負荷を感じやすくなります。足の向きは、床と平行な状態をキープするようにしましょう。10回あげただけでも、かなりの疲労感を感じます。両脚ともに、3セットは行うようにしてください。
11.いつでもどこでも
ちょっとしたスキマ時間にできる内ももダイエットもあります。例えば、立っているときにお尻をキュッと引き締め、膝と内ももに力を入れるだけでも、筋肉を刺激することができます。また、その状態から、片脚の膝を伸ばしたまま、後ろに引き上げていくと、内もも、お尻両方に効いてくるでしょう。また、立った状態から横に引き上げていくことでも内ももを刺激することができます。ちょっとしたお皿洗いや歯磨きタイム、電話や通勤時など、こまめに行うようにしましょう。
このように、内ももダイエットについて幅広くご紹介しました。毎日の生活習慣を見直し、内ももを刺激する生活に切り替えていくことで、みるみる太ももは変わってきます。ふにゃふにゃだった内ももは引き締まり、姿勢も改善されバランスの良いスタイルを手に入れることができるでしょう。ご紹介した方法は、どれも簡単で今すぐ始めることができるものです。美脚を目指すためにも、内ももダイエットを今すぐ取り入れていきましょう!