日本人は太らなくて羨ましい! 知らないと損をする痩せる為の食べ方

日本人は太らなくて羨ましい! 知らないと損をする痩せる為の食べ方 カロリー・糖質等

痩せたいと思ったときに、まずは食事の量を減らすことから入ります。
基礎代謝に使われるエネルギーより少なく食べれば痩せられるのは確実ですが、
それを当たり前と思っていると摂食障害になりかねません。
痩せたいと思ったらどんな食べ方をすれば良いのでしょうか。

穀物は必ず摂りましょう

海外へ行くと、日本人は太らなくて羨ましいと言われます。
確かに欧米人の身体のサイズは日本人よりかなり大きいですよね。
日本人が太りにくい理由は人種が違うというだけではないのです。

日本人の食生活の基本であるご飯は、腹持ちが良い上にカロリーが少ないという食品です。
痩せたい人は毎回ご飯をきちんと摂ることにより、身体の代謝機能を保つことができます。
穀物を撮らないと代謝機能が落ちて便秘気味になり、便秘薬に依存するようになってしまいます。
この便秘薬というのは曲者で、常用することにより更に排泄機能の低下をもたらします。
更に食べたら出さないといけないというストレスから便秘薬を飲む量が増え、
常に下痢状態でないと食事ができないという摂食障害に陥ってしまうのです。

ご飯は大切なエネルギー源であり、量を控え目に食べれば問題はありません。
痩せたい人はまず穀物をきちんと撮り、便秘にならないようにしましょう。

甘いものも必要です

痩せたいからと言って甘いものは絶対に食べてはいけないのかというと、
実はそうではないのです。
仕事をして疲れた時には糖分はとても大切です。
実はその食べる時間が問題なのです。

甘いものでも午前中や早い時間なら、それからの生活時間帯でカロリー消費が可能です。
女性は午後3時のティータイムにどっさり甘いものが食べたくなるものですが、この時間帯から翌朝まで我慢をすることが大切です。
明日目が覚めたら食べよう、そういう気持ちを持つだけでダイエットの効果が違います。

和食はダイエットに役立つ要素しかない

カロリーコントロールをするとなると、置き換えダイエット食品に目が行きがちです。栄養バランスも考えられていて、3食を1食に置き換えるだけでOKだなんて簡単ですぐやせそうと人気のダイエット方法ですが、これは危険です。簡単にカロリーカットはできますが、結果が出て、通常の食事に戻すと体重も元通りです。筋肉が減って、空腹状態が続くと、身体は飢餓状態となり、太りやすい体質へ変わります。再度置き換えダイエットに挑戦したとしても、体重は減りにくくなります。

それよりも、和食を積極的に取り入れましょう。洋食はバターや砂糖、味付けもこってりと濃いものが多く高カロリーです。和食は魚や根菜など、食物繊維やカリウム、ミネラルなどバランス良くダイエットに役立つ成分を多く含んだ理想的な食事です。

スーパーの惣菜やコンビニを賢く利用しよう

レストランなどの外食では味付けが濃く、揚げ物や炒め物などの油を多くつかったメニューが多いので高カロリーです。外食する場合も、和定食を選ぶようにしましょう。肉より魚がメインで、サブおかずの小鉢が多いメニューを選びます。

最近のコンビニやスーパーでは、惣菜にカロリー表示がされています。おにぎりにぬか漬けやサラダをプラスする、麺類はうどんよりも蕎麦を選びましょう。そばは血液をサラサラにすることでも有名ですが、ビタミンB群が含まれているので、代謝をよくするのに役立ちます。

パンが食べたい場合は野菜を多くサンドされたものや、フランスパンのサンドを選ぶと噛む回数が増えて、満腹感もアップします。

噛む回数を増やして

良く噛むことが良いというのは聞いたことがあると思います。ではどうして噛む回数が増えるとダイエットにいいのでしょうか。実は、噛む回数が多いほど満腹中枢を刺激するのです。要は噛む回数が多ければ早くなると言う事。満腹を感じれば食べる量も減らせますよね。

同じ量の食事を前にして、噛む回数を増やしただけで食事の量が減り、ダイエットが成功したという人もなかに入るくらい効果的な方法なのです。目安は一口30回噛むのが理想です。ですが、そんな回数をかむのは面倒という方もいるでしょう。

しかし、噛む回数を変えるだけです。食べたいモノをグッと我慢するより、ずっと楽な方法だと思います。誰にでも出来る方法ですから、これくらいの事をできなければ、ダイエットを成功させる事が出来ないでしょう。また、噛む回数が増えれば、消化も楽になるので、胃や腸にも優しいのです。

ただ、30回を毎回数えるのも大変ですよね。ですから、言葉に置き換えてやってみるという工夫もあります。例えば、「ありがとう」と6回心の中で唱えながら噛むなどの方法もあります。

ありがとうと言葉でなくともいいですが、言葉の力は不思議なモノで、「ありがとう」と言葉をかけた水の結晶がきれいな形になるという実験結果もある位です。

ただ噛むというよりも言葉に置き換えてみたり、大体30回位噛める長さの音楽を心の中で流してみるのも一つですよね。

基本は三食しっかり食べる

ダイエット中だからといって、食事を抜いてしまうのは、失敗のもとです。
食べない時間が長くなればなるほど、身体は摂った栄養を脂肪として蓄えようとするからです。
そんなに食べているわけでもないのに痩せないという人は、こういった食時間の間隔が空きすぎている場合が多く見られます。
時間をきっちり決めて、三食しっかり食べる事が基本です。

食べてはいけない食品はない

人間は様々な栄養素を摂取することで健康が保たれます。
ダイエット中だからといって、食べてはいけない食品などはないのです。
よく、炭水化物を食べないダイエットなどがありますが、炭水化物は人間のエネルギー源となり、身体を動かすのに使われます。
また、お肌の状態を良好に保つためのビタミンなども含まれています。
食べないのではなく、量を減らすことで上手にダイエット中でも必要栄養素の補給をしましょう。
脂肪分やその他糖分も同じことが言えます。
食べてはいけないのではなく、食べる量を減らすを目標にしましょう。

食べ方で量を減らす

食べてはいけない食品はないからと言って、食べ過ぎてしまったのではダイエットにはなりません。
食べ過ぎを防止するには、食べる順番と食べ方が重要です。
食べる順番としては、まず食事前に水分を補給すること。
もちろんこの時の水分は糖分の含まれていないもの限定です。
次に、サラダなど野菜だけを食べるようにしましょう。
その後は、普通に食事をしてかまいません。

まとめ

痩せたい人は極端な食生活をしがちです。
急に全く食べなくなる様なファスティングダイエットは必ずリバウンドするものです。
まずは太りにくい体質を作ることから始めて、長期間かけて徐々に痩せるように
することが健康的なダイエットの秘訣なのです。