大事なことは夏バテをしないことですそのためには4つのポイントがあります。
1つ目は「しっかり食べること」です。
夏に痩せる大きな要因が暑くて食欲がなくなり食べる量が極端に減ってしまうことです。食べずに痩せると、体重はとても減りますが、筋肉量が減ってしまいます運動によって、筋肉をつけて体脂肪を減らすダイエットをした場合には、基礎代謝量が増えて痩せにくいカラダになります。しかし、栄養が不足した状態で体重が減ると、筋肉量が減り基礎代謝量が減った状態になり、太りやすいカラダになるのです。そのため、涼しくなって食欲が戻ると、摂取した栄養を消費することができずにどんどんと太ってしまい、冬の激太りにつながります。
2つ目は「良く寝ること」です。
暑くて眠れない夏は、睡眠不足になりがちです。夜遅くまで起きていると、昼間十分な活動ができず、肥満になりやすい傾向にあります。また、カラダを綺麗にするホルモンの分泌などは夜睡眠時に分泌されるので、しっかり寝ていないとカラダが衰えてしまいます。睡眠不足が続き、カラダが疲れた状態で冬を迎えると、カラダはより一層体脂肪を蓄えようとして栄養を吸収してしまいます。夏バテや夏の疲れの要因となる睡眠不足には十分注意しましょう。
3つ目は「適度な運動」をすることです。
夏はどうしても暑くて運動するのは嫌になります。しかし、運動をしないでいると、筋力はどんどん衰えていきます。冬は、自然と運動量が低下しやすい時期です。そのため、筋肉の働きが弱くなっていると、ますます運動が減り太る原因になります。また、筋力が低下すると女性は特に冷え症に悩まされやすくなります。夏でも手足が冷たいという方は要注意です。冷え症は、筋力がないために血液が全身に循環していない状態です。脂肪燃焼にも悪いですし、様々な疾患の原因ともなります真夏に突入する前から運動習慣をつけることで、夏でもカラダが順応します。しっかり筋肉の働きを維持した状態で冬を迎えましょう。
4つ目は「汗をかく」ことです。
女性は特に、汗をかくことを嫌がります。しかし、汗をしっかりかかないと体の中に熱がこもり、夏バテを引き起こす原因になります。汗をかくことにもトレーニングが必要です。エアコンの効いた屋内にこもっていると汗をかきずらいカラダになってしまいます。体温を上手にコントロールできていない証拠です。カラダの熱を発散させることができないと、夏バテを引き起こすだけでなく、熱中症の危険も伴います。水分補給を心がけて、汗をかくのを嫌がらず外で暑さになれることも大切です。
4つのポイントを押さえて、夏バテを予防することで、冬に激太りをしにくいカラダになります。
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