ダイエットの情報はたくさん溢れ、様々な方法が紹介されています。ただその中から極端な理解をしてしまい、間違ったダイエットして結局リバウンドをしてしまったり、痩せにくい身体になってしまったり、時には健康に害をもたらしてしまうケースも増えています。
特に太っている方、デブの方は極端な思考になりがち。ダイエット例を上げ、本来の意味を確認しておきましょう。
適量の炭水化物は取るようにする
炭水化物抜きダイエットが注目を浴びています。たしかに炭水化物や糖質を減らすと素早くかなりの効果が出ます。しかし中には極端に食事から排除してしまおうとしてしまう人もいます。これはあまりにも危険です。
炭水化物は人間が生活するのに大切なエネルギーになります。これを極端に減らしてしまうと、体力の低下や思考の低下、そして精神の不安定にまで繋がります。
夜のごはんだけを少し減らしてみるなど、軽く調整をするようにしくれぐれも「炭水化物=敵」なんて思考に陥らないように注意しましょう。
筋トレをする
女性は筋トレと聞くと「ムキムキになる」といって避ける人がいます。しかし女性は元々、男性に比べて筋肉が付きにくくなっています。しかも筋トレといっても重い負荷をかけてする訳ではないので、ボディービルダーのようなモリモリの身体には成り得ないのです。
目指すのは引き締まったモデルのような綺麗な身体です。これは筋トレなしでは実は作れない身体なのです。スポーツジムに通っているけど有酸素運動ばかりで筋トレのマシーンは素通りという人は一度トレーナーの方に相談して、あなたに合った筋トレ方法を組んでもらうのもいいでしょう。
また筋肉を付けると代謝が上がるので痩せやすい身体になります。筋肉を付けることが見た目にも内側からもダイエットにいいことばかりなのです。
三食きちんと食べる
基本の基本ですが、ダイエット中にハマってしまうと食事をすることに罪悪感にとらわれてしまう人がいます。それが酷くなると拒食症の症状に近いものになりますので、追い込むタイプの方は注意が必要です。
食事は必要とする栄養分を補給するものです。栄養バランスのいい食事を三食取り、綺麗に痩せてこそ本当のダイエット成功といえるのです。
目標体重まで痩せたからダイエットは終わりではありません。極端なダイエットはすぐに痩せますが、元の生活に戻せばすぐに元に戻ってしまいます。
だからデブのまま、だからデブを卒業しましょう。
それよりも健康によい食事や運動を無理なくずっと続けることが、ダイエットの成功と言えるのです。