ダイエットするときに大切なのは、「健康な身体を手に入れる」ということです。だからこそ、生活全体を見直し、無理のあるところを自然な状態に正すことが必要です。
食生活を見直すときも、食事の量や内容だけを厳しく制限するのでは、良いダイエットにはなりません。
あと3㎏痩せたいのに、揚げ物が大好きで他人よりも食べる量が多く、それをやめられないとしましょう。
ストレスを減らすと体重が減る!
短期的に、「じゃあ揚げ物を止めよう」というのでは、ストレスが大きくなり逆効果です。
「自分はなぜこんなに揚げ物を食べてしまうのか」というところを考えてみるほうがいいでしょう。
仕事のストレスでそうなってしまうなら、仕事を軽減しなければなりません。
食事のたびにもの凄くお腹が空いてしまうということなら、食事と食事の間隔が遠すぎるか、間に間食が必要だということです。
普通、ダイエットをするときにはまず間食をやめますが、場合によっては「間食したほうが痩せられる」ということがあるのです。その場合、もちろん「間食したから食事を摂りすぎないようにしよう」という意識を持つことは大切です。
快眠で体重が1㎏~2㎏減る
さらに、睡眠時間を見直してみてください。
あなたは「快眠」を得られていますか。もし睡眠に満足していないなら、お休みの日に満足がゆくまで眠ってみてください。それだけで、1㎏~2㎏減ることがあります。
たっぷり眠ったら痩せたのに、普段の生活になったらまた太ってしまったら、普段から睡眠時間が足りないということです。
その場合は食生活を見直すだけでは痩せられません。
睡眠時間を増やす必要があります
毎日たっぷりと睡眠を取れればいいのですが、それが難しいときは週に1日でも2日でもぐっすり眠れる日を作ってみてください。つまり、あと3㎏がなかなか痩せられないというときは、間食するなり、睡眠時間を増やすなり、身体を労わって休めてみるといいということです。
またこれを言っては本末転倒かもしれませんが、身体の方が身体のことを知っていて、それ以上痩せないようにしていることもあります。本当に3㎏痩せることが必要かどうかをもう一度考えてみることも必要です。
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