若い頃は躊躇なくノ-スリ-ブが着られたのに、気が付くと最近、二の腕を出すことに、ちょっと抵抗を感じてしまう自分がいる。
どんなに暑い日でも、腕を隠すために、必ずはおり物を着用する。そうしないと何だか落ち着かない。
こんな声をよく聞きます。
年齢を重ねていくごとに、女性の身体に関する悩みはどんどん変わっていくもの。
実は、サクッと腕を出せるかどうかということは、女性にとって意外と大きなタ-ニングポイントなのです。
いつしかタプタプに緩んでしまった二の腕。悲しくなってしまいますね。
でもあきらめるのはまだ早い!
日常の中で簡単にできる二の腕の引き締め法があります。ご紹介しましょう。
1・座っている状態で腕ひねり
日常の動作では、二の腕の筋肉を使うということはなかなかありません。
そのため、必ず意識して筋肉を鍛えることが大事です。
まず二の腕引き締めに一番効く動きは「ひねり」です。
いかに多くひねりの動作を取り入れるか。これが大事。
まず両腕を後ろに回し、そのまま手のひらを上に向けたり下に向けたりして下さい。
これは家でテレビを見ながら、などちょっとしたすき間にできます。
2・立った状態で腕ひねり
立ったまま、両腕を下げた状態で腕全体をひねります。
自分が気持ちいいと感じるくらいまでギュッとひねりましょう。
腕がちょっと疲れたなと感じるくらいでちょうどいいもの。
その後できれば軽くマッサ-ジをすると効果的です。
順番待ちでただ立っているしかないという時などに、こまめに行いましょう。
3・室内でできる腕トレ
壁に向かって立って下さい。
壁に両手を付きそのまま体を壁に近付けます。壁を押すイメ-ジで。
この動作を一日10回行います。床に向かっての腕立て伏せが難しい場合でもこれなら無理なくチャレンジできます。
ただ漠然と行うのではなく、腕の筋肉を使うことを意識するのを忘れずに。
4・イメ-ジトレ-ニングも重要
暑い季節にはもちろん、それ以外の季節でも暖房が効いた室内などでは、思い切って腕を出しましょう。
人に見せることで腕への意識が高まり、より効果が出ます。
隠すのではなくあえて出すこと!
伸びをするときも意識して腕をひねってみる。
電車で吊革につかまりながらひねる。
このように日常動作でひねりを必ず取り入れていけば、わざわざ重いものを持ったり、ダンベルを使う必要もありません。
上手に効率よく、引き締まった二の腕を手に入れましょう。