肉食ダイエットとは
体脂肪を減らすために糖質をカットする目的で、それ以外の食品として動物性タンパク質中心の食生活にする、というのが肉食ダイエットの理論です。
糖質、つまりその素となる炭水化物と、加えて脂肪分をカットする目的でこのダイエットは構成されています。そのため、肉以外の魚、卵なども食べて良いとされています。
肉食ダイエットの方法
肉食ダイエットを実行する時には、徹底的に糖質をカットすることが重要です。
通常ダイエットで多く食べる事が推奨されている野菜類についても、糖質に変換されるタイプの物については避けるようにし、それ以外の野菜についても多く食べる必用はありません。
果物には糖質が多いので、食べないようにします。
食べて良い物は、肉、魚、卵です。
肉は赤身でなければならないため、豚バラなどはNG、ロースなどは脂肪部分を取り除きます。
鶏肉も皮と皮下脂肪は食べないように気を付けて調理し、それができない手羽先などの部位は選ばないようにして下さい。
ササミや胸肉が特に向いています。食べる量などは常識的な範囲内で、腹八分目程度。間食にも炭水化物や甘い物は摂らないように心掛け、ゆで卵などで代用します。
魚については油を気にする必用は特にありません。
お刺身も食べても良い食品です。
国産の肉よりも、オージービーフなどの方が脂肪分が全体に少なく、肉食ダイエットには向いた肉質の物が多くなります。
国産にこだわらず、赤身の肉を探してみましょう。
水煮缶のシーチキンも活用できる食材です。
短期間で効果が出る物では無いので、とにかく糖質を避ける、ということを念頭に置いて、一定期間続ける事が大切です。
肉食ダイエットのメリット
量の制限が無いので空腹感無くダイエットできる。
肉が好きな人には全く苦にならない。
肉食ダイエットのデメリット
肉・魚は炭水化物よりも価格が高いので、食費がかさむ。
栄養が偏ったり、便秘になりやすい。
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