夜8時以降に食べると太りやすくなります。夜は脂肪を溜め込むホルモンの分泌量が多くなるため、昼間食べるよりも太りやすいのです。寝るまでの時間が短くエネルギーをあまり使わないのも太りやすくなる理由です。
でも、仕事などでどうしても夜遅い食事なってしまうことがありますよね。そんなときおすすめの食事を紹介します。
かつお節
夜遅い食事で気をつけたいのは脂質の摂りすぎ。でも、油がないと満足感が得られません。
脂質が少なく、満足感が得られる食品がかつお節。
かつお節にはヒスチジンという満腹感を与えるアミノ酸が豊富に含まれています。ヒスチジンは赤身の魚に多く、かつおの含有量はトップクラス。
かつお節はダシに使われるように、うまみ成分のイノシン酸を豊富に含んでいます。うまみ成分は食事の満足感を高めてくれます。
豆腐・豆乳
消化に悪いものを食べると、寝るまでに胃の中が空っぽにならず、睡眠中も消化活動をしなければならなくなり、睡眠の質が悪くなります。翌朝胃がもたれることも。
豆腐や豆乳は消化によい食べ物です。脂質も含んでいるので、満足感が得られます。そのうえ低カロリー。
大豆製品はタンパク質が豊富で、ダイエット中に不足しがちなタンパク質を手軽に補える点もおすすめです。
スープ
温かいものを食べると満足感が得られます。温かいものは副交感神経の働きを高め、リラックス効果があります。仕事で神経が高ぶって眠れないときなど、温かいものを食べることで寝つきがよくなります。
スープは消化によい食べ物です。インスタントは、お湯を注ぐだけで食べられ便利です。週末にまとめてスープを作り、冷蔵庫に保存しておくのもよいでしょう。
かつお節を使ったスープなら更に満足感が得られるので、おすすめです。
簡単スープの作り方
・カップにほぐした梅干し1個、かつお節1袋、醤油を入れる。
・熱湯を注ぎかき混ぜる。
お粥
夜はなるべく糖質の摂取を抑えたい。でも、ご飯が食べたい、ということもあるでしょう。そんなときはお粥がおすすめ。
お粥は消化によく、低下カロリー。水分が多くお腹が膨れます。温かいのでリラックス効果も。
カロリーが低くても食べすぎは太る元なので気をつけてください。
食事が夜遅くなってしまうことがあると思います。遅い時間に食べないほうがいいけど、お腹がすいて眠れない、ということがあります。そんなときは、紹介したようなやせやすい遅飯を食べましょう。