女性の殆どが悩みとする冷え。
「冷え性」とは体が察知する冷えの事であり、例えば手足の冷たさなどを感じるものです。しかし「低体温」は実際体温を測ってみないと分からない隠れた不調の危険シグナルです。低体温は、平熱が36.5℃以下であることが対象。案外多いのではないでしょうか。35℃台ですと、さすがに自分が低体温だという事を認識する方が多いでしょうが、36℃台前半では全く意識しない方が多いでしょう。
体温とダイエットには密接な関係があります。それは代謝、この代謝がうまくいくかどうかで効率的にダイエット出来るかどうかにかかっていると言っても過言ではありません。平熱が1℃下がると、代謝率は12%ダウン、また免疫力も30%ダウンします。痩せにくい体を作るばかりでは無く、免疫力も落ちて病気にもなりやすくなるのです。では、実際低体温からどうやって抜け出したら良いのか、まずは生活習慣を変える事が必要です。
1、基本的なエクササイズ
ダイエットと言えば勿論運動は不可欠のもの、でも最初に頑張りすぎてしまうと疲れてなかなか長続きしませんよね。家事をしながらでも良い「ながらエクササイズ」がお勧めです。お皿を洗う時につま先立ちをする、夜寝る前に数分の腹筋、歩く際にはもも上げを意識する。どこの筋肉を使っているか脳内でイメージする事が大切です。
2、温めグッズを身に着ける
体温を内側から上げる為に、「腹巻をする」「マスクをする」「5本指ソックスを履く」ことがお勧めです。また、ソックスを重ね履きするのも良いでしょう。じんわり汗をかくくらいが丁度良いです。
3、入浴法
半身浴などは基本ですが、時間が無い時もあるでしょう。そのような場合は、「熱めのシャワーを背中にあてる」「41℃~の湯に3分入浴、3分出て、また3分入浴する」「43℃ほどの湯に手を15分ほど浸ける」のどれかを実行するだけでもOKです。この方法でかなり代謝率が上がります。汗をかくことで、体温を1℃アップさせる事が出来ます。
低体温から脱する事が出来れば、代謝も良くなり少しの運動でダイエットも成功する事が出来ます。無駄なダイエット、例えば食事を抜くなどのものは、一時体重が減ったとしても持続出来るものではありません。先ずは、痩せやすい体を作る体質改善を心かげるのがスリムな体を手に入れる早道です。
「脱低体温」で、あなたも今日から「脱停滞ダイエット」を目指しましょう。
継続して続けるということは無理をしない、気軽に取り組めるダイエットを指します。ぜひ自分の体に優しく接する事ができるダイエットを望んでください。
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