椅子に座ってパソコン作業の時間は一日のうちに何時間あるでしょうか。
その時間を有効活用して、作業をしながら簡単にダイエットができるとしたら、やってみたいと思いませんか。
誰でも簡単にできる、デスクワークしながらの、椅子を使った下半身を引き締めるダイエット方法を3つご紹介します。
①股関節を柔軟にして活動量UP
丹田を意識し、両足をそろえて背筋をピンと伸ばし、椅子に浅く腰掛けます。
片足ずつゆっくりと足を左右に開き、膝が前に倒れてこないように内ももを引き締めて、足首も倒れないように足裏で床を踏みしめてキープします。
できる範囲で足を開くことが重要で、頑張りすぎると骨盤が傾斜し、背筋を伸ばすことができない為、より難易度を低くするために、座布団で椅子の高さを上げるなどして調節すると良いでしょう。
②応用編
①の応用として、膝を開いたところから、今度は内側にひざを倒して、いわゆる内またにします。
膝から太ももまで近づけるイメージで寄せていき、近づいたらひざ下からつま先まで真っ直ぐにのばし、足の甲を十分にのばします。
これで背筋を伸ばしたままキープします。
腹筋を鍛えながら、普段使わない太ももから股関節に伸びる筋肉をストレッチしていきます。
③ねじりでウエストシェイプ
①のように両足をそろえるところからスタートします。
右足を上にして足を組み、背筋をまっすぐに保って腹筋、うちももを意識します。
モデルになった気分で、右のつま先をまっすぐにのばして、そのまま左に45度程度下半身のみ回転移動させて、上半身は真っ直ぐに保ちます。
これは適切な方法でやらないと、ただ足を組んでいるだけになってしまうため、背筋が伸びた状態で丹田を意識するのを忘れずに、左からも行って下さい。
ご紹介したダイエット法は、下半身を引き締めるとともに、代謝をUPして痩せやすい体作りにもつながります。
長時間キープしすぎないように、呼吸を入れながら5~10秒程度、短く何セットか行い、無理のないように試してみて下さい。