ダイエットの失敗で最も多いのは途中でやめてしまうことです。
ダイエットをはじめても、結果がすぐに現れる訳ではありません。
なかなか思うような結果がでないと、諦めてしまいたくなります。
そこで何とか気持ちを立て直してやる気を起こすことで、ダイエットの成功、リバウンドの防止になるのです。
定期的にご褒美の日を設ける
まず、ダイエットの計画を立てるときは、なるべく長期に設定して、一日の生活に上手く溶け込むようにします。
一週間でマイナス五キロ!と計画を立てて、一週間絶食した結果、体重が減ってもその後食事をすると、太りやすくなり、あっという間にリバウンドしてしまいます。
痩せた後も、体型を維持し健康を保つなら、長期計画が重要です。
しかし、長期計画となると、途中でやめたくなるというデメリットもあります。
最初はやる気満々でも、モチベーションは下がってきます。
特に、節制が多いダイエット中は我慢の連続で嫌気がさすのも無理はありません。
そこで、細々自分にご褒美をあげるようにしましょう。
好きなものを食べるでも、運動をしない日を作るでも、何でもいいです。
腹筋が10回出来るようになったら…とか、3日連続で体重が減ったら…とか、最終目標の前に、
ちょっと頑張れば出来そうな、小さな目標を作るのです。
その目標を達成したら、小さなご褒美がもらえることで、達成感を得ることができて、次につながっていきます。
新しいウェアや靴などを購入する
開始直後から薄れていくやる気を、手っ取り早く取り戻すには、新しいアイテムを買うことです。
ウォーキング用の靴やウェアを一新すると、やる気が起きやすくなります。
これを着て運動してみたい!と、ワクワクしたり、せっかく買ったのだからと思ったり、それぞれ違いますが、やる気が出るのは事実です。
ただし、高額なダイエットマシンを次々に購入しないように気をつけましょう。
新しいマシンも購入してすぐはやる気があり使いますが、すぐに飽きて使わなくなってしまうケースがほとんどです。
マシンは楽そうに見えますが、簡単に痩せる方法はないと思った方がいいです。
新品のTシャツで、地道にウォーキングをするのが、一番の近道です。
全く違う運動をする
体は同じ運動に慣れてきます。
慣れてくると、効果も現れにくくなってきます。
効果が目に見えなくなってくるとやる気が低迷していきますので、体が運動に慣れてきたと感じたら、違う運動をしてみると良いでしょう。
ウォーキングであれば、たまにプールで水中ウォーキングをやるとか、自転車に乗ってみるとか、変化をつけることで、使われる筋肉や負荷が変わり、新しい刺激になります。
体は新しい刺激に対して、順応しようと働きますので、また変化が現れてきます。
このように、低迷しがちなやる気と上手く付き合っていくことが、ダイエット成功の鍵となります。
無理せず頑張りましょう。