低カロリー食品でダイエット、これって実は危険!?

ダイエット、と言うと、まず初めに思い浮かべるのはなんでしょうか。運動、という方もいらっしゃいますし、食事制限だ、という方もいらっしゃいますね。
ダイエットでもっとも簡単に取り掛かれるのは、後者の食事制限になりますが、実はこの食事制限ダイエット、
やり方を間違えると危険と隣り合わせになってしまうダイエット法なんです。

よく、ダイエットに朝食を抜いている、夕食を抜いている、という方がいらっしゃいますね。これらは朝食抜きなんて体に悪い、夕食抜きなんてダイエットが終わった後リバウンドする、とよく批判されもしますが、人によって生活スタイルは違いますし、人それぞれですから、
生活習慣に合わせて無理のない形で食生活を変えていけば、なんの問題もないダイエットです。

一番恐ろしいのは、低カロリー食品ダイエットです。

いわゆる、低カロリー食品ばかりを食べて、空腹を感じずにダイエットする方法。低カロリー食品とは、こんにゃくやおから、もやし、野菜など。
最近、こういった低カロリー食品ばかり摂ってダイエットする、という方が増えています。確かにお腹は膨れていっぱい食べても摂取カロリーは低いので、ダイエットに大的と思われがちですが実はこのダイエットには大きなリスクが潜んでいます。

まず一点、便秘になりやすいということ。

ダイエット中に便秘になりやすい、という方が多くいらっしゃいますが、その原因の多くは便を排出するだけの量を食べていないということと、摂取した食物繊維や脂肪、水分の量が少ないということ。
低カロリーの食品ばかり食べて、芋や豆などカロリーの高い食物や、肉や魚などは便の排出を促し、油で出やすくするという効能を持っています。ですから炭水化物制限や、脂質制限ダイエットなどを行っていると、便の排出が困難になり、固く短いうさぎのような便になってしまいます。

次に、疲れやすい、仕事や勉強に集中できない、という症状がでてしまうこと。

肉や魚に含まれる脂肪は、摂り過ぎれば太る原因になりますが、肉や魚、卵に含まれるたんぱく質は、人間が活動する上で大事な栄養素となっています。脂質制限ダイエットなどを行っていて疲れやすい、やる気がでない、などの症状に陥っている方はいませんか。だとすれば、脂質を制限しているのが原因かもしれませんよ。
また米やパン、麺類などもカロリーは高いですが、大事な栄養素。炭水化物は摂取することで脳の働きを良くし、活性化させます。
ですから炭水化物抜きダイエットなどはやり過ぎれば脳の働きを低下させ、仕事や勉強の能率も下げてしまいます。

一日に1200kcalは摂らなければならない、というのは健康的に全ての栄養食品を摂る、という意味。
低カロリー食品ばかりを食べて1200kcalの帳尻を合わせる、では意味がないのです。
健康的に炭水化物やタンパク質、脂質などもいっしょに摂って適度な食事をすることがダイエット成功のもっともな近道です。