最近、書店に行くと「○○ダイエット」という本をよく見かけます。
いろいろな方法が発明されていますが、今も昔もやはりダイエットの王道はジョギングです。下手な食事制限やマッサージとは異なり有酸素運動で脂肪を燃焼するこの方法はリバウンドもしにくく、とても効果的ですね。
しかし、普段運動しない人がいきなりジョギングをすれば体に強い負担をかけます。心臓や膝の悪い方は特に注意が必要です。
そこで、おすすめするのが「スロージョギング」。その具体的な方法・メリットなどについて説明していきたいと思います。
スロージョギング方法
スロージョギングの方法は背筋をしっかりと伸ばし、歩くくらいのペースでゆっくり走るというもの。やや前傾姿勢で行うのが良いです。非常に簡単ですね。誰かと一緒にやるなら、息が上がらずお喋りができるくらいの速度で走りましょう。理想は1日30分以上ですが、1日15分とか短い時間でも大丈夫ですし、疲れてしまったら歩いてもかまいません。とにかく自分のペースで行うことが大切です。
スロージョギング向いている人
スロージョギングに向いているのは普段から運動をしないような運動不足の方々です。逆に、普段から一定量の運動を行っているような方だとあまりこの方法はおすすめできません。急激に消費カロリーが増えるというものではないので、できる人には普通のジョギングをおすすめします。
スロージョギングメリット
スロージョギングのメリットは、普通のジョギングよりも簡単に行うことができるという点と体への負荷が少ないという点です。特に膝の悪い方にはおすすめで、膝に負担をかけることなくできるどころか、むしろ膝の状態が良くなったという方もいるくらいです。
また、メタボ改善や高血圧の場合は血圧を下げる効果もあり、リバウンドもしづらい、と本当にいいことばかりです。
スロージョギングデメリット
スロージョギングの唯一のデメリットは脂肪の燃焼量が普通のジョギングに比べて少ないという点です。もともと普段運動をしていない、もしくはできない人のために開発された方法なので、やはり普通のジョギングにはかなわないんですね。しかし、塵も積もれば山となるというようにダイエットはコツコツ続けていくことが大切です。実際にこのスロージョギングを続けて痩せた方は何人もいらっしゃいます。
皆さんこれを参考によいダイエット生活をおくってください。