お腹ぽっこり、何とかお腹を凹ませたい、くびれを作りたい、という女性は多いと思います。
腹筋運動をしただけではお腹は凹みません。では、どうしたらいいのでしょうか。
腹横筋とは
腹横筋とは、下腹の奥に深くにある筋肉のことでお腹をコルセットのように包んでいます。
咳をしたときに動くのがこの筋肉です。腹横筋を鍛えることでお腹を凹ますことができます。
腹筋運動はお腹の表面の筋肉しか鍛えることができません。
腹横筋を鍛えるには、腹筋運動ではダメなのです。
腹横筋を鍛える呼吸法
まずお腹を凹ませます。これ以上凹ませられない、というくらい凹ませてください。
お腹を凹ませた状態をキープしながら息を吸います。吸ったら今度は息をゆっくりと吐いていきます。吐くときもお腹は凹ませた状態をキープしていてください。もう吐けない、というくらい息を吐きます。このときお腹を触って筋肉が硬く引き締まっているのを感じられるように息を吐いてください。
この呼吸を10回行います。
息を吐くとき苦しくて背中が曲がってしまわないように注意してください。
ひねり運動
くびれを作るには体をひねる運動が効果的です。
脂肪は動かないところにつきます。普段、体をひねる動作をすることはあまりありませんよね。ひねる動作をすることで普段使うことが少ない腹斜筋を使い、くびれを手に入れることができます。
やり方
・椅子に座ります。背筋は真っすぐ。
・お尻が浮かないように注意しながら背もたれをつかんで体を右にひねります。真後ろが見えるくらいひねります。
・反対側も同様に。
・5~10回行います。
・立って行うときは腰も一緒に回らないように気をつけてください。
デスクワークをしているときでも簡単にできます。思い出したときに行うといいでしょう。
仕事中体を動かすことで、ダイエットになるだけでなくストレッチ効果で疲労をためにくくなるというメリットもあります。
どの運動もどこでもできるものです。思い出したときでいいので体を動かすようにし、ペタンコお腹を目指しましょう。