今ちまたで流行の糖質制限ダイエット、痩せたという評判もありますが、どうしても失敗してしまう人もいるようです。なぜなのでしょうか？
糖質制限ダイエットの注意点を挙げてみます。
あなたの太った原因は糖質じゃない！
遺伝子で糖質が太る原因の人、脂質が太る原因の人がいます。
有料ですが、通販で遺伝子検査をするとはっきりした結果がわかります。
おおよそ6000円ぐらいの価格帯が多いです。
「肥満は遺伝」とはっきり学術的に証明されています。
ダイエットをする前に一度遺伝子検査をしてみると自分がなにを食べると太ってしまうのかわかるでしょう。
もしかしたらずっと我慢していたごはんやパスタはあなたにとってのダイエット食品かもしれません。
自分が思っている以上に糖質を食べている
糖質制限はカロリー計算をする糖尿病食ほど厳密ではないことが多いので、つい見えない糖質をとりすぎることがあります。
たとえば、ドレッシング、ケチャップ、ソースなどの調味料、揚げ物の衣、かまぼこやハンバーグなど練り物にはいっているつなぎの小麦粉などです。
また料理酒、みりんにも糖質は含まれています。
また、レストランやお店で買ってきたお惣菜や冷凍食品なども、上記に挙げたものがどれだけはいっているか判断できないものがあります。
そのような時には量を控えめに食べる注意が必要です。
また調味料は塩などシンプルなものを選ぶ、栄養表示をよくみて炭水化物のより少ないものをチョイスするなどの工夫が考えられます。
糖質ではなく脂質のとりすぎ
炭水化物が少ない分、糖質制限ダイエットを始めたばかりの頃は量の加減できなくなりがちです。糖質制限ダイエットを別名：満腹ダイエットともいいますが、腹八分を腹七分ぐらいまでにしておきましょう。
そのぶん野菜を大いに増やして満足感を高めたほうが痩せやすくなります。もやしやキャベツ、わかめ、きり昆布、もずくなど、かさましできる野菜や海産物を常備することをおすすめします。おやつにナッツやチーズを取る人もいますが、それらも脂質はあります。ほどほどにとりましょう。
BMIが肥満判定ではない
糖質制限ダイエットはもともと糖尿病の方への食事制限でした。BMIが標準のレベルの人には効果が出にくいです。
そういった方には、残念ながら糖質制限は向かないようです。
いかがでしたか？
糖質制限で痩せないと聞いてショックな人もいるかもしれません。
また食事の内容は全部実行するのは難しいこともかもしれませんが、意識するだけでも変わってきます。みなさんも健康的なダイエットで楽しい食生活を！
それでは基礎代謝を上げてダイエット
糖質制限ダイエットしてもなかなか体重が落ちない・あまり食べていないのに何故か体重が増えるなどダイエットがうまくいかない方は、もしかしたら「代謝」が原因かもしれません。
ダイエット＝基礎代謝を上げると言っても過言ではなくて、基礎代謝を高めることが何よりダイエットには効果があるのです。
そもそも基礎代謝って何？
基礎代謝について知らないという方のために基本的な知識のおさらいをしたいと思います。
基礎代謝とは、心臓や胃などの臓器の動きや呼吸、体温の維持など、人間が生きていくために常に使っているエネルギーのことを一般的にいいます。
基礎代謝は、体表面積、性別、年齢により異なりますが、20歳頃をピークに、どんどん減少傾向にあります。
この基礎代謝の衰えを食い止めるには、運動で筋肉量を増やすことと、代謝を高める食べ物を食べることが必要なのです。
基礎代謝を高める食品を積極的に摂取しよう！
基礎代謝を高めるのに有効な食品の一つとして言われているのが、「体を温める食材・料理」です。
冬になると、鍋物が美味しい季節になりますよね。この寒い冬の時期に積極的に摂って欲しいのが体を温めてくれる鍋物なんです。
しかも、お鍋はヘルシーで野菜もたくさん摂れることから、ダイエッターの強い味方です。
お鍋にさらにひと手間加えて、代謝に効果的な唐辛子、チリペッパー、カイエンペッパー、生姜、ネギ、玉ねぎ、にんにく、ニラ、かぼちゃ、さつまいも、ゴマなどを加えると基礎代謝を高めるのにバッチリな食材となります。
その他にも、筋肉をつくるのに必要なアミノ酸をたくさん含んだ魚介類、肉類、レバー、牛乳、チーズ、大豆、ゼラチン､落花生などを積極的に摂取するようにしましょう。
代謝を高めるサポートとしてビタミンを補給することも大切
糖質の代謝に必要なビタミンB1ビタミンB2など、ビタミンB群はダイエットに欠かせません。これらが含まれる食品やサプリメントなどを用いて代謝を高めるサポートをしてあげましょう。これで、燃焼しやすい体が手に入るはずです！
糖質制限で痩せないと聞いてショックな人は代謝を見直すのもいいかもしれません。努力は実りますので自分のあったダイエット探しが重要なポイントです。
