ダイエットは精神力との戦いが一番キツいと思います。我慢しなければいけないことが多く、それでストレスを感じて挫折してしまう方が多いのではないのでしょうか?そんな中でモチベーションを保つための秘訣を上げてみましたので参考にしてみてください。
大きな目標を小さく分ける
例えば「目標マイナス10kg」と掲げても、あまりにも先が見えないために何をすればいいか解らなくなります。また、せっかく1kg痩せてもまだ9kgも痩せなくてはならないと気が遠くなってやる気をなくしてしまう可能性もあります。
こんな場合は10kgという最終目標までの過程を、さらに分けてみます。例えば1年で10kg痩せたいと思うのであれば、1ヶ月に換算するとわずか約830gです。実際のダイエットはこんなに厳密にはいきませんが、やみくもに大きな目標を掲げるよりも現実味が出てやる気の出やすいところまで目標の細分化をし、心への負担を減らしていくことが大切です。
上手くいけばご褒美を用意する
細分化した目標に動機付けをする簡単な方法は、達成すれば自分ご褒美を与えることです。ただあくまでも中間点ですので、大きなものではなくささやかな喜び程度のものにしてください。
「目標を達成するまで我慢していたDVDを観る」、「欲しかった服を買う」など目標を達成すればこれが出来ると励みになるものをリスト化してみるといいでしょう。
ここでダイエットをしていると、どうしても食べ物のご褒美が頭から離れないと思います。食べ過ぎはよくありませんが「アイスを一口だけ食べる」、「ランチをいつもよりいいところに行く」など今後に影響が出ない程度なら食べ物のご褒美もいいでしょう。
協力者を得る
ダイエットは個人の問題ですが、周りに理解者がいることでモチベーションの維持に繋がります。例えば家族にダイエットの協力者になってもらい、日頃の行動でいい面や悪い面を見てもらい励ましてもらうことでモチベーションが上がります。スポーツと一緒で応援はダイエットにも強い味方になるのです。
また協力者とダイエットに関する約束を交わすことも大事です。一人だとサボりがちですが、約束があれば人にも期待されている分モチベーションに繋がるからです。
ダイエットというと辛いことばかりを考えてしまう方も多いかもしれませんが、心の捉え方によって気持ちが楽になるものです。
自分の心と上手く向き合い、無理のないダイエットに励みましょう。