コレステロールの種類

コレステロール、という言葉自体に体に悪い物、という印象を抱いている人が多い理由は、この言葉が一般に紹介された時のテレビなどの影響があります。

その後に善玉コレステロール、悪玉コレステロールという区別を行っての説明が健康番組などで行われ、誤解は少しずつとかれてきてはいますが、コレステロール=悪というイメージを未だに持ち続けている人少なくありません。

しかし、コレステロールは本来、人間の生命活動に必須の物質であり、無くてはならない重要な働きを担っているのです。

健康上注意しなくてはならない悪玉コレステロールと呼ばれるLDLコレステロールは、簡単に言うと動脈硬化を悪化させる働きを行います。

そして、善玉コレステロールことHDLコレステロールは、全く逆の振る舞いをする性質を持っています。

健康状態を正しく知るためには、総コレステロール値を参考にするだけではなく、LDLとHDLのそれぞれの値をチェックする必要があり、それぞれが正常値にあるかどうかを比較しなくてはならないということになります。

 食事とコレステロール

卵は高コレステロールなので、食べ過ぎると良くないと以前は栄養指導でも言われることがありましたが、このことに対する信頼性はそれほど高くはないと現在は考えられています。

摂る分量をコントロールすることに腐心するよりも、ある程度注意を払った上で、食物繊維を積極的に摂取するなどして、血中のコレステロール値を下げる働きを期待する方法が良いでしょう。

コレステロール値を下げる働きを持つ成分としては、魚介類に含まれるタウリン、DHAやEPAなどが良い影響力を持っています。

油はいけないものだと考えられがちですが、オリーブオイルに含まれているオレイン酸には、LDL値を下げると共にHDL値を上げるという効果があるため、動脈硬化予防に良い食品だという事が出来ます。

同時に、ダイエットを行う上での活用もできる食材です。