産後太りを予防しながら、わが子に美味しい母乳はしっかり出す食事とは

産後太りを予防しながら、わが子に美味しい母乳はしっかり出す食事とは コラム

妊娠中は病院へ定期的に通って体重管理も厳しく言われますし、お腹に子供がいることを考えると、バランスの良い食事を心がけなくてはと思うのですが、出産した後にはつい気が緩んでしまいがちです。
人によっては、母乳がしっかり出ると子供に栄養がいくので食べても太らないとか、食べても食べても痩せられるなんて人もいますが、そういう話を聞いて油断していると驚くくらいに産後に激太りしてしまいます。
しかし、母乳を出すにはまずはしっかりと食べることが大事ですよね。
そこで、産後の激太りを予防しつつも、美味しい母乳はしっかり出せる食事方法を紹介します。

一汁三菜を守ってしっかり食べる

美味しい母乳を出すには、身体を温めることが大事です。
そこで、野菜をたっぷり入れた味噌汁などの汁ものを毎食食べることをお勧めします。
最初に野菜たっぷりの温かい汁もの汁を飲めば、体が温まるだけでなく糖の吸収を抑えることができるのでダイエットにもなりますし、満腹感も得られます。
おかずも品数をたくさん食べることで、栄養バランスも良くなるし、野菜をたくさん食べればカロリーも抑えられます。

和食を中心に

主食はお米を中心にするのが良いです。
添加物が抑えられますし、お米はエネルギーになりやすいので産後の体力維持のためにも必要です。
それに、脂質を使っていないので、脂肪になりにくいのも産後ダイエットの点からもお勧めです。

和食には、根菜がよく使われますが、じつは根菜は母乳に良いと言われています。
それに、根菜は食物繊維を多く含んでいるので、老廃物を出してくれてダイエット効果もあります。
野菜をたっぷり使って脂質の少ない和食、これが基本です。

鉄分を意識的に摂る

母乳は、血液から作られるので、鉄分がどんどん使われていきます。
産後はただでさえ貧血になりがちなので、しっかり鉄分を食べるように心がけて下さい。

そして、ダイエットにも実は鉄分は大事な役割を果たしています。
鉄分が足りないと体中に酸素をしっかり運搬することがしにくくなり、酸素不足になってしまいます。
脂肪燃焼や筋肉を作るには酸素が必要です。
それに、酸素不足は体を冷やす原因にもなるので、むくみやすくなり水太りしてしまうこともあります。

母乳にとって良い食事を意識すれば自然と健康的で痩せられそうな食事を食べることになることに気が付きましたか。
しかも、野菜をたっぷり食べることは、アンチエイジング効果もあります。
綺麗な若々しいお母さんとなって、子供の自慢のママと呼ばれたいですね。
そのためにも、今ちょっとの努力でできるのでしっかり頑張りましょう。

ここでは産後どのようにして体重を戻していくのか?ご紹介します。

開いた骨盤をしめる

産後すぐに行いたいのが、骨盤をしめるという事です。
出産するために、骨盤は開きやすくなるようになります。
さらに、赤ちゃんが出てくる際にも骨盤が開きます。

一度開いてしまった骨盤は中々戻りが悪いた目、専用の骨盤ベルトなどでしっかりとしめる必要があります。
骨盤をしっかりしめることによって、下半身太りを防ぐ効果もあります。
また、産後無理のない範囲で特番を引き締める体操をされるのも良いかと思います。

妊娠期間中に衰えた筋力を戻す

妊娠期間中はどう頑張っても筋力が低下します。
しかしながら、ダイエットを行ううえで、筋力の低下をそのままにしておくのは非常に危険です。

筋肉があると、基礎代謝量も増えますので痩せやすい体型へ向かっていきます。
ですので、まず、筋力を戻すという事に集中をしてトレーニングされる事をおすすめします。

できれば母乳育児を

出来る限り母乳での育児を心がけると良いかと思います。
母乳をあげるだけでダイエット効果が認められる方も少なくはありません。
また、母乳育児に取り組むことによって自然と食生活の見直しにもつながっていきます。
この時期は特にカロリーを気にすることなく、バランスの取れた食事をする事が重要です。
特にオススメは「和食」です。

姿勢を正しく

育児をしているとどうしても姿勢が乱れがちになり、どちらかというと猫背になってしまいます。
育児に追われて大変ではありますが、お腹周りの引き締めという意味でも、出来る限り正しい姿勢を心がけることが大切です。

いかがでしょうか?産後太りというのは誰もが気になる物です。
もちろん、努力は必要となりますが、頑張れば下の身体を取り戻す事は可能です。
赤ちゃんが眠っている合間にたるんだボディーを引き締める時間を作ってみてはいかがでしょうか?