肥満になるのは
体脂肪がつきすぎると肥満になってしまいますが、2つの型に分けられることがあります。
ひとつは腹部に体脂肪がついた「リンゴ型肥満」、もうひとつはお尻や太ももなどに体脂肪が貯つく「洋ナシ型肥満」というものです。
体脂肪が増えてしまうのは、身体が必要としている以上のエネルギー量に値する食料を食べてしまうから、という単純明快なものです。
余計なエネルギーは体脂肪として身体の中で蓄えられ、エネルギー不足に備えます。
飢餓状態に陥るなどの危機に瀕すると、体脂肪を分解してエネルギーに再変換するのです。運動を行う事でも体脂肪は消費されますが、運動不足であればエネルギー不足になりづらく、体脂肪が分解・消費される機会もありません。
食べ過ぎと運動不足が重なる事によって、どんどん体脂肪が増加してゆき、体の肥満を作り上げてゆくのです。
体脂肪を減らすには
体脂肪を減らしたいと考えるなら、消費を増やすか供給を減らすか、両方行うかしかありません。
食事の内容に気を配って低カロリーに抑えると共に、体を使って運動を行い、既についてしまっている体脂肪を燃焼して減らしてゆかなければ、肥満を解消することはできません。
効果的に体脂肪を消費するためには、有酸素運動が有効とされています。
また、運動の効率を上げて、代謝を促進する効果を持つサプリメントやドリンクを活用することで、限られた時間内での運動を最大限に活かすことができます。
通勤での徒歩時間を増やしたり、自転車通勤に切り替えることで、日常生活の中のカロリー消費量を増加させる方法は、時間の取れない忙しい人に人気があります。
サプリメントやドリンク以外の、普通の食べ物の中にも、代謝を促進してくれる効果を持つ食品が数多く存在しています。
ショウガやとうがらしなど、体があたたまる食べ物を朝食に食べるだけで、通勤時間のカロリー消費の効率を、少しですがあげる効果が期待できます。
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