食事の量を減らしたら痩せられる…という幻想は昔からずっと云われていることですが、どんな人でも「食事の量を減らすだけ」なら痩せるのは当然です。
ただし、それはいずれ筋肉量を減少させることに繋がってしまいますし、正しい減量法ではありません。
食べたければ、毎日三食しっかり食べる
食事はきちんと摂ることが大事です。
朝を抜く、またはコーヒーだけで済ますという食生活は身体のためによくありません。
朝・昼・晩としっかり摂る。
お腹いっぱい食べるのではなく、腹八分目で抑えてがポイントです。
食べる前に白湯、もしくは温かいものを摂ろう
食事の前に甘いジュースやお菓子をついつい食べてしまう人はいませんか。
これは食事のカロリーにプラスされてしまうので、食前の甘いものを食べることはオススメできません。
砂糖は栄養学的に必要なものですが、減量をするのであれば控えることを念頭に置きましょう。
食事の前に摂るものとしてオススメなのは「温かい飲み物」。
ご存じの方も多いと思いますが、白湯は定番ですね。特に朝一番の白湯は内臓を活発に動かす役目も果たしてくれますし、身体を暖める効果も期待できますから毎食前に摂りたいものです。
お茶やストレートティーもいいですが、カフェインなどで胃腸に刺激が強い場合もありますから、やはり白湯が一番オススメです。
食事はとにかくよく噛む。最低でも一口30回。
早食いは太る、といいますがこれは本当です。
十分に咀嚼されずに飲み込むと胃での消化の負担になりますし、何より食事をしていて本当はお腹が充分膨らんでいるのに脳が指令を遅れず、食べ過ぎてしまう…ということになってしまいます。
充分噛むことで、満腹中枢が刺激されて食べ過ぎを防ぐばかりか適量で満腹感を得られるのでいいことずくめです。
一口ずつ口に運んで、ゆっくりじっくりしっかり噛む。
最低でも一口30回を実践してみましょう。
慣れるまでは口がくたびれてしまうかも知れませんが、それはよく噛んでいなかった証拠ですから、くたびれなくなったらしめたものです。