ダイエットとは女性に限らず男性にとっても永遠のテーマです。
それの証拠に様々な個性あるダイエット方法が紹介されています。
しかし、もっとも大事なものそしてダイエットの最もシンプルかつ効果的なものは、数字を使い管理する、というものなのです。
結局は消費カロリーが摂取カロリーを上回ることが必須。
そもそも脂肪というのは人間の体は蓄積した栄養。生物として食事が取れなくなった時のために栄養を脂肪として蓄えているわけです。
しかし、この飽食の時代にそのような自体はなく、脂肪は蓄えられる一方。一向に消費されないわけなのです。
だからこそ、消費カロリーが摂取カロリーを上回ることがダイエットに取って一番大切なことになります。
引き算で管理するダイエット
では実際に計算してみましょう。個人差もありますが20代の方では基礎代謝、つまり生活するために必要なカロリーは男性で1500キロカロリー。女性で1300キロカロリー程が平均値です。ここではわかりやすく1500キロカロリーを1日で消費すると考えます。
摂取カロリーはこれを下回ればいいわけですから、計算してみるとおにぎり一つのカロリーはおよそ200キロカロリー。つまり7個半食べられる、というわけです。もちろんおにぎりだけでなくおかずや飲み物も飲むわけですからだいたいおにぎり5個とおかず数種が「運動をしなくて生活の消費カロリーで太らない食事」という事になります。
消費カロリーを少しでも増やす
2で書いたとおり、太らない食事量がわかりました。しかし、ダイエットのためには痩せないと意味ないですね。消費カロリーを有効的に増やす方法は2つあります。運動と筋肉の増加です。
まず、運動は動けば消費カロリーが増えるというのは誰もが知っていることです。今回は後者の筋肉の増加について見てみましょう。
筋肉というのは非常に燃費の悪い器官です。少しの量でたくさんの「生活するために必要なカロリー」を消費します。言い換えると筋肉が多ければ「なにもしてなくてもたくさんのカロリーを消費できる」ということです。
だから筋トレや普段の生活から車の利用を控える、電車やバスは立って乗るなどの心遣いが筋肉を発展させ、基礎代謝を増やしてくれる結果になるわけです。
脂肪は1キロあたり7000キロカロリー消費すれば燃焼すると言われています。
「消費カロリー」-「摂取カロリー」の値の差をどんどん増やして脂肪を燃焼させて行きましょう。
このように数字で考えるとダイエットが現実的になり続ける意欲も湧いてきます。
数字を使って、賢くダイエットを頑張りましょう。