「痩せたい!」と思ったときに、皆さんは最終目標をどこに定めていますか?『体重-10㎏』とか、『体脂肪率20%以下』とか、『ウエスト10cm減』などと、体重や気になる部位のサイズを基準に定めることが多いのではないでしょうか。でも、その数値の根拠は何でしょうか?
ダイエット成功のカギを握る心構え
どのようなダイエット方法でも、 基本は摂取カロリー引く消費カロリーでマイナスになることを目指しています。 そのために一食分をプロテェインやこんにゃくゼリーにおきかえたり、 消費カロリーを積極的に増やすために、 燃焼系アミノ酸を摂取したりしています。
でも、どの方法をとっても、その程度の置き換えや、 変更では、体重の変動はわずかで、 どこかで食べすぎたり、運動不足が生じると、 体重は逆戻り。 下手をするとリバウンド状態になってしまうので、 ダイエットを続ける気はなくなってしまいます。
・基礎代謝量UPさせる。
・炭水化物を1日の最低量に制限する。
・間食を止める。
これで確実に痩せることが出来ます。
基礎代謝量に関しては普段運動をされていない方はウォーキング等を1日30分程度をお勧めします。
炭水化物は現在の半分ずつのお米の摂取量から始めて見てください。
間食はご飯の時にしっかり食べてお腹が空かないようにして下さい。
おかずに関しては油物や炭水化物の多い食べ物は避けて下さい。
「消費カロリー - 摂取カロリー」
の式で、日々体重は減少していきますが、あまりに過剰なカロリー制限をしますと、
メンタル面も壊す他、筋肉が落ちてしまい、リバウンドしやすい身体になってしまいます。
ですからダイエット初心者の方にお勧めの痩せ方は、
・お米を半分にする。
・ウォーキングの癖を付ける。
・間食を止める
まずはこの3点から始めると良いと思います。特にお米に関しては半分なら大丈夫だと思います。
ウォーキングは、普段歩きなれていない人は四季を感じながら歩く事に気を配ると、車では見えなかったものが見え、意外と楽しいものです。
間食に関しましては、胃が小さくなれば食べなくなりますので、ご飯の量を減らすことで解消されると思います。
基礎代謝量を上げる
体脂肪が燃焼されれば、その分体重も落ちます。理想的なダイエット方法であり、一番シンプルな方法です。ですが、なかなか基礎代謝量は上がらない事が多いです。
特に女性の場合は筋肉が付きにくいです。それは男性とは違うので仕方がありません。
ですから、基礎代謝量を付けながら、もう一つ大きな効果があるダイエット方法があります。それは炭水化物を一日の最低量以上摂らない事です。
炭水化物はお米ならば1日に250gまで摂取すれば良いと言われています。お米を食べないとどうしようもないという人は、日本人には多いですが、人間の胃は2週間食事量を減らすと小さくなると言われています。
最初の2週間は自分との戦いです。それから間食は抜きにしましょう。
間食はカロリーが消費されている時に摂取するものですので、カロリー消費が中断されてしまいます。
まずダイエットを知る
要するに激しいダイエットだとすぐに痩せますが、 テレビCMのようなダイエット法だと、体重が減るためには、 長い時間が必要だということを知ることが大切です。
そこで自分がどのような痩せ方をしたいのかが重要になります。 激しいダイエットは医師も進めませんし、体調を崩しやすいのは事実です。 ただ、すべての女性の性格が、結果がでるまでのんびりまてるかというと、 それは違うでしょう。 自分の性格と結果がでるまでの時間、体重を設定し、 その結果が出るための逆算をしなくては、ダイエットは成功しません。
目標には、理由が必要です
サイズダウンを目指してダイエットやエクササイズを始めようとするときは、身長に合った理想値や、健康的なボディサイズを知った上で目標値を定めることが大切です。
無理なダイエットや過度の“やせ”は、健康を損ねてしまう危険があるからです。また、「少し体重が減ったから、まあいいか」というダイエットの挫折を防ぐ意味もあります。
「なんとなく-10Kgぐらいかなぁ」などという目標は根拠がないために、強く想い続けることができないからです。
さて、目指すべきボディサイズはどのようにして知ることができるのでしょうか。
これが美ボディの求め方です!
美的観点から見て最も理想的なボディサイズは次の計算式で求めることができます。
【体重】身長(m)×身長(m)×19
【バスト】身長(cm)×0.52 ~ 身長(cm)×0.53
【ウエスト】身長(cm)×0.37 ~ 身長(cm)×0.39
【ヒップ】身長(cm)×0.53 ~ 身長(cm)×0.54
【太もも】身長(cm)×0.29 ~ 身長(cm)×0.31
【ふくらはぎ】身長(cm)×0.20 ~ 身長(cm)×0.21
これは、あくまでも「美的観点から見た理想値」であることを強調しておきます。これより痩せてしまうと、痩せすぎであると心得ましょう。肥満と同様に痩せすぎも、様々な病気を引き起こす危険があります。
なお、健康的観点から見て理想的な体重の上限は身長(m)×身長(m)×23となっていますので参考にしてください。
目標体重を決め、覚悟する。
自分の目標体重を決めたら、覚悟をきめましょう。 食事制限は確実にしなくてはいけませんし、 運動だってしなくてはいけません。
自分の特徴を理解し、食事を我慢するのか、 運動を強化して燃焼させるのか、決め、 実行していきましょう。
きちんと食事制限していけば、 ダイエットサプリの効き目が実感できるので、 どんどん利用して痩せるスピードを速めていきましょう。
美しさの基準は一つじゃない
上記の理想体型からは少し外れていても、エクササイズなどで引き締めることで見た目はかなり美しくなります。
最もセクシーに見える体型は、『ヒップサイズ×0.7=ウエストサイズ』の体であると言われています。
エクササイズで、重点的にウエストを引き締めてみるだけでも違いますよ。