体重を減らすには?リバウンドをしないダイエットの思考

ダイエットの本当の成功率は、一体どの位なのでしょうか。「短期間で○キロ痩せた!」「好きなだけ食べて○キロのダイエットに成功!」といったフレーズが巷にあふれています。でも体重が減った後、「ダイエット成功者」達は本当にスリムなままなのでしょうか。

体重を減らすには?

体重を減らす方法は、実はとても簡単です。食べる量を減らせばいいのです。実に単純明快で、小学生でも理解できます。しかし実際に実行するとなると、それが容易でないことは言うまでもありません。

仮に「食べる量を減らす」ことを実践して、食事の量を半分にしたとします。あなたは目の前にある食事を、もう少し食べたい思いを我慢して半分残します。多分これは最初のうちは出来るでしょう。しかし当然すぐにお腹がすいてきます。ノンシュガーの飲み物などで何とか空腹を紛らわせていますが、じきに我慢の限界がきます。あなたが健康で、活動的な毎日を送っていればなおさら、強い空腹感を感じるはずです。しかもこの空腹感は攻撃の手を休めることなく、四六時中あなたに「食べろ」という命令を送り続けます。

結局あなたは空腹感に耐えられなくなり、何かを口にすることになります。しかも頑張って我慢した分だけ、大量の食べ物を食べてしまうでしょう。いわゆるリバウンドです。しかも十分な量を食べたにもかかわらずなぜか物足りなく感じ、際限なく食べ続け、結局もとの体重より増えてしまうことも。あなたは自己嫌悪に陥り自分を責めるのですが、暴走した食欲を止めることが出来ず、悪循環に陥ります。

本当の「ダイエット」とは

ではどうすればいいのでしょうか。思うにダイエットの目標を「体重を減らす」ことではなく「体にいいと思うことを続けてみる」に代えてみてはどうでしょうか。そして「体にいいこと」とは何かを考えてみると、最も重要なことは「バランスの取れた十分な食事をきちんと取ること」なのです。「な~んだ、そんなことか」と感じた方も多いはず。では逆に、リバウンドした人がいかに「体にいいこと」とは逆のことをやっているか、先程のダイエットを検証してみます。

人間が生きていくためには大量のエネルギーが必要です。ですからエネルギーが不足すれば空腹感を感じるのは当然の生理現象です。もしあなたが活動的な日常生活を送りたいなら、食事の量を減らすことは決して体にいいことではありません。にもかかわらず減らしてしまうと、体は当然エネルギー不足をあなたに訴えます。

空腹に耐えられなくなった時、私達がつい口にしてしまうものは何ですか。恐らくバランスの取れた「食事」ではないはずです。菓子パンやスナックといったジャンクフードが殆どでしょう。これらが体にいいはずはありません。むしろ毎日の生活から排除したい食品です。こんな物を体に詰め込んでその場しのぎの満腹感を得ても、結局不足する栄養素が生じて、短時間で空腹感が襲ってきます。

もうリバウンドにサヨナラ

結局リバウンドとは太る努力を一生懸命続けた結果得られた成果だと言っても過言ではありません。食事の量を減らすことで一時的に体重を落とせても、その状態を維持することは、あなたの体が許してくれないでしょう。ダイエットには、やはりバランスの取れた十分な量の食事が必要なのです。