ダイエットをしていると、どうしても甘いものが欲しくなる時があります。
無理をして糖質制限をすると、ストレスになり健康に良くないのでお勧めできません。
ダイエット中におやつを取る場合、選ぶお菓子でかなり効果が違います。
おやつを和菓子に変えることで、洋菓子よりもダイエット効果が高くなります。
洋菓子の成分は危険
日本でもクリームやバターを使ったお菓子が流行して、コンビニやスーパーでたくさんの洋菓子デザートを見かけるようになりました。
洋菓子は女性にとって別腹とも言われるほどで、非常に美味しくつい食べたくなる誘惑があります。
しかし洋菓子に使われているクリームやバターは、脂肪分が非常に多くダイエットの天敵になります。
特に洋菓子はこれらの脂肪分に加えて、糖分も多く含んでいるので気を付けなければいけません。
和菓子の成分は大丈夫か
ダイエットをしている人は、おやつを洋菓子から和菓子に変えることでダイエット効果がアップします。
饅頭や団子などの和菓子に使われている小豆などは、洋菓子に使われているクリームなどに比べると脂肪分は少なくなります。
また和菓子の糖分は、太る原因と言われるインシュリンの増加が洋菓子に比べて少ないので、ダイエットに最適な食品になります。
同じように食べても、和菓子は洋菓子に比べて太りにくいという特徴があります。
どうしても洋菓子が食べたくなったら
ダイエット中には、どうしてもクリームなどが食べたくなることはあります。
そんな時は無理をせず、食べた方がリバウンドを防止する効果もあります。
しかし1度食べると繰り返し食べたくなるので注意が必要です。
そんな時にお勧めなのが、和菓子と洋菓子がミックスされたデザートです。
最近では饅頭にクリームを入れた食品や、和菓子の材料を使った洋菓子もたくさん出ています。
これらは普通に洋菓子を食べるよりも、ヘルシーな場合が多いのでお勧めできます。
ダイエットをしていると、糖分が欲しくなる時が必ずあります。
そんな時は無理をせずに食べないと、ストレスがたまりリバウンドに繋がります。
そんな時はダイエット中に食べるおやつを和菓子などに変えるだけで、ダイエット効果が非常に大きくなります。
「ダイエット菓子」のススメ
ダイエット中だけどお菓子が食べたい!そんな人には「ダイエット菓子」がおすすめです。しかし、ダイエット菓子にもそれぞれ成分やカロリーの違いがあるので、自分の目的に合ったお菓子を選び上手に利用しましょう。
バータイプ
カロリーメイトやソイジョイなどのように、バー型をしたタイプのお菓子です。忙しくて朝食を摂れない時など、代替食として使えるため、栄養バランスが良いお菓子です。鉄分、カルシウムなど特定の栄養素を特別多く配合したものなどもあります。
代替食にもなるため、カロリーはそれほど抑えられていません。「ダイエット菓子だから」と安心しておやつ代わりに食べたりしていると、カロリーオーバーになることもあるので注意しましょう。
シリアルタイプ
食物繊維を多く含んだタイプのお菓子です。食事制限のダイエットをして、便秘がちな人の代替食などにもおすすめです。食物繊維が豊富な穀類がたくさん入っているため、食感はあまりよくないのですが、しっかり噛むことで満腹感を得られます。
目的が健康維持かダイエットかで製品が異なり、カロリーに違いがあるので気をつけましょう。
また、なかでも食物繊維がたくさん含まれている製品は、お腹が緩くなることがあります。自分に合った製品を見つけましょう。
お菓子タイプ
おからクッキーやこんにゃくゼリーのように、カロリーを抑えたお菓子です。ダイエット中にどうしてもお菓子が食べたくなった時の、ストレス解消などにもおすすめです。また、食事の少し前に食べておけば、食べ過ぎを防ぐこともできます。
あくまでもお菓子の代わりとして使われるものなので、栄養はありません。食事の代替食としては不向きなので注意しましょう。
食事と置き換えOK
これらのダイエット菓子(バータイプ、シリアルタイプ)は、1日1食は食事と置き換えても良いという前提で作られています。それ以上置き換えると、栄養不足になったり、リバウンドの原因になったりすることがあります。
また、ダイエット用と表示されていなくても、カロリーや含まれている栄養素によっては、普通のお菓子でも代用できるものがあります。成分表のカロリーや脂肪量などをよく見て、そちらを選んでもよいでしょう。
ダイエット中でも、安心して甘い物を食べるコツ
女性は甘い物が大好きです。そして、甘い物は、ストレスを解消してくれる効果もあります。
しかし、ダイエット中に一番気をつけなくてはいけないのが、甘い物。
そして、真っ先に制限されるのが甘い物などの間食です。
でも、安心してください。食べ方や考え方を少し変えるだけで、ダイエット中でも甘い物を食べる事ができるんです。
その方法をご紹介します。
自分の性格に合わせた、間食の取り方をする。
人それぞれ性格が違うように、間食の取り方にも違いがあります。
毎日何かしらの間食をしたい人と、たまにでいいから好きな物を間食したい人。
毎日、何かしらの甘い物を口にしたい人は、量を控えるようにします。
そして、必ずシュガーフリーなどの、ローカロリーのお菓子を選んでください。
たまにでいいから好きな物を間食したい人は、1週間に一度だけ、と決め、それ以外の日は絶対に口にしない事。そして、エネルギーが消費されやすい、昼間に食べる事です。
そして、間食を取る時には、ノンカロリーの飲み物を取るようにしてください。
ジュースやカロリーのある飲み物は禁物です。
間食を食事変わりにしない事。
摂取カロリーだけを考えて、間食を食事変わりにしない事です。
甘い物を取ると、血糖値が高くなり、エネルギーとして使われなかった糖は、脂肪に蓄えられてしまいます。
その結果、太りやすい体質になってしまうので、ダイエットには逆効果です。
間食を食事変わりにしてしまうと、食べすぎにも繋がってしまいます。1日3食の食事は欠かさないようにする事が大切です。
カロリー控えめな間食を選ぶ為には、手作りするのが一番なんですが、手作りしなくても、最近では、ローカロリーでも美味しい、そして栄養も考えたお菓子が、
沢山販売されています。
そのようなお菓子を上手く利用すれば、ダイエット中でも、ストレスを感じる事はありません。
ダイエットにストレスは禁物です。
ダイエットを長続きさせ、成功させる為にも、1日の食事の中に、間食を上手く取り入れるようにしましょう。