肥満と心疾患
肥満と高血圧の関係

肥満になることと高血圧は必ず同時に起きるわけではありませんが、実際に高血圧症の発症率は肥満でない人と比較して二〜三倍となり、かなり高い物であるという事ができます。

そして、肥満を解消するためにダイエットを行い、標準体重となった後では、高血圧症も改善されることが多いのです。

大幅な減量を行わなくても、単に体重を減らすことで血圧を下げる効果があることは知られており、高血圧症かつ肥満の人については、健康のためにダイエットを行うことが勧められています。

肥満になると血圧が高くなりやすいのは、太っていることによって体全体が大きくなり血液量が多くなることで、末端まで循環させるために血圧を上昇させる必用が生じることが、主な原因であると言われています。

また、食事量が多いことから、摂取する塩分量が多くなり、結果的に高血圧を招きやすくなるとも考えられます。

 高血圧対策

肥満からくる高血圧の場合には、上記の様にまずは減量にチャレンジするのが早道です。

健康理由でも美容目的でも、ダイエットの押さえるべきポイントは大きくは2点、消費のアップ=運動、そして摂取カロリー制限です。少しずつでも確実に続けていけば、ダイエットそのものはそれほど難しいことではありません。

そして、すでに痩せ気味の人と比較すれば、肥満の状態の人のほうが、数キロ程度のダイエットは簡単にできるのです。

しかし、高血圧対策のためにはまずダイエットするのが早道とは言え、あまりストレスが大きい方法を選択しないように気を付けて下さい。

高血圧の大きな原因としてストレスがあり、塩分や肥満と同じかそれ以上の影響を及ぼしているためです。

もしも、ダイエットを成功させて肥満を解消できたにも関わらず、高血圧の状態が改善されないとしたら、原因はストレスであるかもしれません。

リラックスできる環境を作ったり、自分の時間を持つなどの工夫でストレスを貯めないようにして下さい。