体脂肪はなぜ増える
脂肪はたまりやすいもの

動物は食事を行う事によって食べ物をとりこみ、分解・消費して活動や成長に必用なエネルギーを獲得しています。

人間もまた、農業が安定的に行われるまでは、暖かい季節にできる植物の果実などと、狩猟によって得られる食料に頼っていたため、食べられるときに食べ、脂肪としてエネルギーを体に蓄えておくことが必用だったのです。

この名残は当然ながら現代人の体にも残っており、活動と生命維持に必要ない余剰分を体外に排出するのでは無く、いざという時のために蓄積する機構が働きます。

つまり、脂肪が蓄積されるのは人体にとって自然な働きであり、溜まりやすいのは仕方が無いことなのです。

とはいえ、現代日本に生活している人にとって、その『いざという時』が訪れる機会はほぼありませんから、ただただたまり続けていく結果になってしまうのです。

 食生活の変化

食料を得るために狩猟や農業を行っていた時代とちがい、現代社会では食べ物を手に入れるためにカロリーをあまり消費する必用がなくなりました。スーパーマーケットやコンビニに立ち寄るだけで、様々な食品を簡単に入手できるためです。

通販を利用すれば、出かける必用すらありません。

その事と共に、食べるもの内容についても劇的な変化がもたらされています。カロリーの高い食品が当たり前になり、何も考えずに食事を続けていると不健康なほど太ってしまう時代なのです。

むしろ、低カロリーな物のほうが値段が高くなっているほどです。

私たちと脂肪

もともと人間は脂肪をため込む存在であることに加えて、現代の食生活は人間にとって、太りやすい条件がたくさん揃っているため、口にする物や栄養分、バランスについての知識を持っておく必要性がますます高まってきています。

便利なインスタント食品、ファストフードなどに偏りすぎないように注意を払い、健康的に過ごせる、体脂肪をつけすぎない食生活を送ることは、ダイエット中だけではなくその後の生活でも重要なことなのです。