背骨筋エクササイズとは
背骨筋とは脊柱起立筋のことで、背骨を支える仕事を受け持っている背中の真ん中にある筋肉です。
姿勢を正しく保つためにも役立つ筋肉であり、脂肪代謝量の大きい赤筋で構成されているため、エクササイズで鍛えることでダイエットにも効果がしっかりと現れやすいと言われています。
意識して行う行動の中ではあまり使わない筋肉のように思えますが、背筋を伸ばした状態を維持しているだけでもしっかりと働いている筋肉です。姿勢の良い人は太りにくいと言われますが、この背骨筋の働きも関係している部分があるのです。
背骨筋エクササイズの方法
四つん這いになった状態で、右足と左腕または左足と右腕を上げ、数秒間停止した後に左右を入れ替えるという運動が、最も手軽にできる背骨筋エクササイズです。
正面を向き、背筋をしっかりと伸ばした姿勢のまま、ひねりを加えることでも運動させることが可能です。
他にもいろいろな運動を行って鍛える方法があるのですが、背骨筋を鍛えるエクササイズにはいくつもの注意点があり、間違った方法で行うと体を傷めやすいものが存在しています。
自分で調べる場合には、『背骨筋』ではなく『脊柱起立筋』で検索を行うと、より多くのエクササイズ方法を発見できるでしょう。
日常生活の中でこの筋肉を鍛えるなら、やはり姿勢に気を配ることが一番効果的な手段となります。
慣れていない間は時間が経つと疲れたり、多少の筋肉痛を感じたりするかもしれませんが、続けて行っているうちに自然と筋力があがり、維持する事が簡単になり、意識しなくても良い姿勢のままでいられるようになるでしょう。
それまでの間は様子を見ながら、できる範囲で背筋を伸ばした状態をキープするように心掛けてみて下さいね。
背骨筋エクササイズのメリット
姿勢が良くなる。基礎代謝量を上げることにつながる。
背骨筋エクササイズのデメリット
鍛えはじめの時期は疲れやすい。
コメント