ぽっちゃりキャラを捨てよう!脳レベルの思い込みで習慣ダイエット

ぽっちゃりキャラを捨てよう!脳レベルの思い込みで習慣ダイエット 人生・習慣

ダイエットに必要なものと聞かれて、カロリー制限、運動・・という言葉を思い浮かべると思います。
意識できている間はそれでも十分痩せてはいきますがつらい食事制限、嫌いな運動。あなたはそれを一生続けることができるでしょうか?

一生続けられないことで痩せてもやめればすぐにリバウンド

一生懸命やったダイエット。
二ヶ月で5kg痩せた経験のある人はたくさんいるでしょう。
あなたは頑張りました。しかしそれを維持できた人ってどれだけいるんでしょう?
人は痩せた期間と同じだけはその体重を維持することができます。
では2ヶ月かけて5kg痩せたとしても2ヵ月後維持していられるでしょうか。
普段どおりの食事、生活に戻すと2ヵ月後には戻っています。
いえ、戻るだけならいいですが、大抵ダイエットを始めた時点より増えていることが多いのです。それがリバウンドです。

ダイエットでできることが習慣になるのは3ヶ月継続が必要

そういうことを踏まえると、ダイエット期間だけ頑張るというものでは必ずリバウンドが待っているという結果になってしまいます。
ダイエットをするなら、一生続けられることをして一生理想の体型であること、それを目標とすべきです。
人が行動を習慣化させるには、ダイエットに関して(食事の仕方や運動など)は3ヶ月続けられることが必要です。
そして、考え方を習慣化するには「半年」かかります。

行動のためには考え方を習慣化させる必要がある。

自分の体なのに体はなかなか思うように痩せてくれません。
人間には生命維持のため、体の変化を嫌う働きがあるからです。
あなたが順調に痩せていったとします。いままで記録したことのない数値を体重計で見ました。嬉しいですよね?しかしまだ安心してはいけません。

どこかであなたの脳は信用していないからです。
人は自分の評価を自分でしています。その固定観念と体の重さのバランスがあっていないとどうなるでしょう?
体は脳の命令に引っ張られます。
「こんなに痩せてるのはおかしい。所詮わたしはぽっちゃりなんだ」と、長い間ぽっちゃりだった人は、脳に自分のイメージを刷り込ませているんです。
そこで元に戻るべき、と考えてしまって、せっかく順調だったダイエットにブレーキをかけてしまいます。

ダイエットの停滞期の原因です。
体の防衛反応と、脳と体のバランスをとるための期間です。
ここで大抵の人は減らない体重にいらいらしたり諦めたりしてリバウンドしてしまいます。

なりたい体重、体型を繰り返しイメージして覚えこませる

自分をその都度、褒めてやること

ではどうすればよいのか。
自分の思う自分のイメージをのぞむ方へ変えることです。
「私は(希望体重)になるべき。早く戻らないかな、本当の私に」などと痩せることに脳レベルで前向きになることが大切です。
たとえばあなたが順調に痩せてきた時、気づいた人に「痩せた?」と聞かれたとしましょう。

控えめでぽっちゃりキャラが抜けないあなたは「そんなことないよー痩せてないない」などと謙遜したりしませんか?
脳は単純で繊細です。痩せたことをあなた自体に否定されると「あぁ、痩せちゃだめなんだ。私にはぽっちゃりがお似合いなんだから」とあなたの希望とは逆の働きを始めます。

他人にどう思われるかが問題ではないのです。
あなたの脳と体がどうすれば気持ちよく痩せられるかが大切なのです。

毎日鏡を見て「かわいいね!どんどん痩せてきたね!」と声に出して言いましょう。
脳は否定の言葉を理解するのが苦手です。肯定の形で褒めてあげてください。
「痩せた?」と聞かれたら「ありがとう!痩せてきたよ」と感謝で受け止めましょう。

自分の中のぽっちゃりキャラと別れを告げ、スリム美人キャラに置き換えてください。
恥ずかしがることはありません。
誰もあなたの頭の中は覗けないのですから。