生理前後のダイエットはいいの?生理前、生理後のダイエットのタイミング

ご存知でしょうか?この世界中で、国民全体に占めるダイエッター(ダイエットに励んでいる人)の割合が最も高い国に住んでいるのが、私たち日本人だということを。
テレビや雑誌、ダイエットに効くことやものを紹介している企画が、毎日のように発信されています。一億総ダイエットの社会と化していると言って過言ではありません。ご自身の周囲、職場や学校、家庭。どなたかが何らかのダイエットに興味を持ちあるいは実践しています。

そんななか、客観的にダイエットの必要が低くても、美意識の現れとして、ダイエットをしなくては!という思いにかられている方も多いのです。
ただ、誰も彼もが、年中ダイエットをし続けることができるでしょうか?ダイエットのほとんどは、食べ物や嗜好品を我慢したり、運動をしたり、ストレスを伴います。思うように成果が出ないときや、成果が出てもまた戻ってしまったときのストレスは、リバウンドの元です。
女性には生理という現象がやってきます。大体25日から28日という周期でやってくるこのイベントを軸として、ダイエットにメリハリをつけてみましょう。

生理前1週間、および生理中

女性の身体では、2種類のホルモンが相互に働いています。この時期に働くのは、黄体ホルモン(プロゲステロン)といい、妊娠をサポートするホルモンです。子宮内膜に受精卵が着床しやすくするように働く大切なホルモンなのですが、このホルモンが活躍すると皮下脂肪を溜め込みやすくなるため、ダイエットの面からはマイナスです。

そこで、この時期は、「溜め込む時期」と割り切って、積極的なダイエットはお休みしましょう。むくまないようにカリウムの豊富なフルーツや、いつも以上に温かい食事・飲み物をとるよう心がけましょう。
注意点は、あくまでダイエットの「お休み時期」であって「放棄時期」ではありませんので、暴飲暴食や、だらだらと夜ふかし・・・という生活は厳禁です。

生理終了直後から約1週間

この間には、もう一つの卵胞ホルモン(エストロゲン)が活発に働きます。卵子を育てたり、子宮内膜を増殖させるというのがこのホルモンの大きな役割なのですが、副産物として、コレステロールの増加を抑えたり、新陳代謝が活発になるなどの嬉しい効果があります。また、心身ともに軽く感じ、前向き・活発に活動することができます。

この時期は、いわば「ヤセ期」。まさに「今でしょ!」なタイミングなのです。

ダイエットの「お休み時期」にゆったりまったりしていた体をストレッチで伸ばしましょう。そして、脂肪に気をつければ、良質なたんぱく質が豊富な赤身のステーキも、もりもり食べて大丈夫です。日ごろ敵視しているお米などの炭水化物も、ヤセ期には貴重な脂肪を燃やす燃料になってくれます。ビタミン、たんぱく質、炭水化物のバランスをとりながら、軽いジョギングやウォーキングなどで気持ち良い汗をかけば・・・体重の値だけではなく、身体のシルエットやお肌も、見違える程キレイになります。

生理を意識することは、自分の体との対話になります。年中終わりの無いダイエット生活にピリオドをうち、より健康的に、心身ともに美しいあなたを目指しましょう。