食欲の落ちる時期?生理後10日間?食欲と戦うダイエット成功の心得

ダイエットはつらくない!気持ちの持ち方しだいで、あなたも理想の身体になれる秘訣 生理

女性はダイエットをしても無駄な時期があるのを知っていますか?その時期とは、生理前のダイエットは無駄です。(気持があれば別ですよ・・)

必要のない食欲を軽減する時期は女性の場合あります。それは生理後10日間で、痩せるホルモンであるエストロゲンが放出され、代謝があがるのはコレステロールです。
その時期に骨盤が引き締まり交感神経が刺激されて食欲が落ちます。
食欲の落ちる生理後10日間に食事制限を行うことで上手くダイエットスタートします。

月経(生理)の仕組みをおさらい

子宮の内側にある子宮内膜がはがれて、出血と共に外に出てくるのが月経(生理)です。
妊娠するために、子宮内膜を厚くさせることが子宮内で起こります。
その厚くなっていた子宮内膜が妊娠しなかったため、外側の不要な部分がはがれてくるのです。
妊娠しなければ、女性はほぼ28~32日周期で、月経が繰り返されます。
この毎月行われる行為を起こさせるのが、ホルモンです。
ホルモンには、エストロゲンとプロゲステロンがあります。
この2種類のホルモンが増減して、月経が起こる仕組みになっています。

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プロゲステロンとは?

排卵日の前後から増え始めるのが、プロゲステロンという黄体ホルモンです。
排卵日から月経が始まるまで、女性の体温は上がります。プロゲステロンが増えるからです。上がるといっても微々たるものですが、基礎体温計を使用し、体温をチェックすれば差は一目瞭然です。
そしてこのプロゲステロンは、体温を上げるだけではなく、水分をため込む性質も持っています。
身体を妊娠しやすいようにさせるためです。
この時期にダイエットをし食事制限しても、プロゲステロンの働きが作用され、痩せにくくなります。

プロゲステロンが引き起こす月経前症候群(PMS)

また、プロゲステロンは頭痛や吐き気、倦怠感などの症状を引き起こします。
月経前症候群(PMS)という言葉に聞き覚えはないですか?
月経前に、無償にイライラして何もする気力がなくなる症状です。
そんな時期に無理にダイエットをしたとしても、効果は少ないでしょう。
月経が始まってしまえば、イライラなどは落ち着き、元の状態に戻ります。
プロゲステロンが減れば、このような症状は納まるのです。

生理後のダイエットが一番最適な時期と言えるでしょう。
そのためには、自分の月経のサイクルを毎月チェックすることが必要です。
自分のサイクルが分かれば、自ずとダイエットのタイミングも把握でき、よい効果を得られるでしょう。

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食欲とは

食欲には2種類の食欲があり、ひとつは生きる上で必要とする栄養素を欲するための食欲と、単においしそうな物を見て食べたいと思う食欲の2種です。
必要のない食欲を減らし食事制限すれば正しいダイエットに繋がります。

食べる順番で食欲をセーブする

食べる順番で食欲を減らすことができます。
食べる順番は…
1.よく噛んで食べる食べ物(にんじん、漬物など)、つまり咀嚼する事で満腹感を促します。
2.食物繊維豊富な根野菜(レタス、キャベツの千切りなど)で食欲を制限。
3.食物繊維を膨らます、汁物
4.血糖値を上昇させない食べ物をメインにして食べる。血糖値の上昇しにくい食物は卵、魚介類、赤身の肉、きのこ類など。
5.最後に血糖値の上昇しやすいご飯を量を制限して摂る。

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食べる順番を変えるだけでコントロール

食べ順ダイエットはその名前のとおり、食べる順番を変えて食事をすることで痩せるという方法です。特に厳しい食事制限などをするわけでもありませんし、食べる順番さえ守ればいいというのです。

そんなにうまい話あるはずがない・・と思うかもしれませんが、実際にテレビで効果も立証されています。

ただし、運動はもちろんするべきことではありますので、ただ食べ順を変えるだけというよりかは、食事においては食べ順を変えればいいという理解をしてくださいね。ダイエットにおいて運動は絶対に行うべきことの一つです。

実際の食べ順とは

食事を食べる順番として、まずは野菜から食べます。これは血糖値の急激な上昇を抑えるためです。食物繊維を先に体内にいれておくだけで、血糖値は緩やかに上昇をするようになるのですね。

野菜の中でも、生野菜が一番。そして次に漬物など、最後に炒め物や煮物の野菜を食べるようにしてください。次に食べるべきなのはお肉や卵のたんぱく質です。どちらもある場合は、お肉から先に食べるようにしましょう。

そして最後に、炭水化物を食べましょう。お米やうどん、パスタなども最後です。最初に食べた食物繊維が効いてくれるので、炭水化物を食べても血糖値の上昇が緩やかになり、脂肪を蓄えにくくなりますよ。

次第に食べる量も減る?

無理して食事制限をすることがないと最初にお話したのですが、実は食べ順ダイエットを続けていると、次第に食べる量も減るといわれています。

これはなぜかというと、野菜から食べ始めると最後の炭水化物がお腹がいっぱいになって食べられなくなるからです。また、ゆっくり噛まなくてはならないものから順番なので、そのうちに満腹中枢が刺激されることで、最後には食べられなくなります。

無理しないで食べる量を減らせる、しかも炭水化物を減らせるのですから、痩せやすい体になることは間違いないでしょう。

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カロリー、食事管理でコントロール

お腹いっぱいに食べるのは幸せでもありますが、脂肪を蓄えやすくなるので、ダイエット中には絶対にしてはいけないことです。外食でも家で食べるときでも、必ず腹八分目で食べることを心がけてください。

それだけでも胃が疲れにくくなり、栄養をしっかりと分解してくれるので、脂肪もつきにくくなります。

また、食べるのは必ず野菜から食べるようにしてください。野菜を最初に食べることで急激な血糖値の上昇を防ぐことができます。

カロリー計算はアプリを利用

食べ物にはそれぞれカロリーがあります。今まで知らない間に食べていたものでも、意外と高カロリーかもしれません。自分が食べたもののカロリー計算をすると、食事管理も楽になります。

しかしいちいち気にしているのも面倒・・という方にオススメなのが、カロリー計算をしてくれるアプリです。食べたものを入力するだけ、大体のカロリーが表示されるので、それを基準に1日の総カロリーをチェックできます。

カロリー摂取の調整は翌日に!

毎日の中で、常に決められたカロリーの中だけで生活することはできません。飲み会に誘われたりもするでしょうから、たまにはカロリーオーバーしてしまう日もあるでしょう。

付き合いもあるので断るわけにもいかないと思いますので、その際はそれほど気にする必要はありません。ただ、その翌日がポイントです。前日の食べ過ぎた分を無かったことにするために、なるべくヘルシーな食事を心がけましょう。

その日のカロリーにこだわらず、数日間かけて摂取カロリーを調整しておけば問題ありません。