太っているから、と縮こまっていてはダメ!まずはリラックスから美ボディゲット

太っているから、と縮こまっていてはダメ!まずはリラックスから美ボディゲット プチ運動

お腹が目立つような気がして・・・と体を丸めて猫背になっていませんか?
そんな無意識についた体のクセが、体型がくずれる素、痩せにくい体をつくっている原因になっていることがあります。

体を縮めたり、猫背になったりしている人はたいてい呼吸が浅くなっています。
呼吸が浅いと、代謝が悪くなり、太りやすく痩せにくい体質になるばかりか
冷え性や頭痛、便秘なども引き起こします。

まずは、悪い癖を取り除き、いつもリラックスしている状態を体に覚えさせましょう。

胸を張る

いつでもどこでも気がついたときに、胸を張りましょう。
その時、すっと肩を下方に落としてあごをひいて行うとよく胸が開きます。
それによって、緊張がほぐれ、深い呼吸のしやすい状態になります。

肩甲骨、埋まっていませんか?

お肉で埋まっている、という意味ではありません。
緊張気味の体は肩甲骨の可動性がとても悪くなって、外側にむけての動きをしない状態になっているのが、”埋まっている”状態です。
体を前に丸めて、肩甲骨を意識しながら今度は背中を開いていきましょう。
とても気持ちがいいはずです。肩甲骨の周辺に緊張は固まっています。
それをほぐしていくのです。手を組んで、腕を前方へぐーっと押し出すとより効果があります。
これを行うと、血行がよくなり、体が温かくなってきます。

大の字で寝る体勢

思い切り手も足も開いて、大の字で寝ます。
背中はしっかり床についていて、自分は重力によって引っ張られているという安心感を感じながら行ってみてください。
子どもの頃を思い出しませんか?
たいてい子どもは理想的な体型をしています。
体に無理をかけるような、不自然なクセを持たず、伸び伸びしているからです。
大の字で寝て、体が安心を感じると、呼吸はおのずと自然な深いものになります。
そのことで、代謝がよくなり、よいスタイルの体作りの基本ができるのです。

ストレスの多い現代。体を開き、深く自然な呼吸を取り戻すことは、体はもちろん、心にも大きな安心を与えてくれます。リラックスした体は、柔軟でよく動きます。心も同じです。

誰でも出来る簡単な体を開くエクササイズをご紹介しました。
ぜひ、やってみてはいかがでしょうか。心も体も軽くなりますよ!