ダイエットに失敗する人は自分に甘いから、という通説がありますがそれは間違いです。ダイエットに失敗する人は自分に厳しすぎる完璧主義者がほとんどです。その3つの特徴、そしてそれを克服するたった一つの言葉をご紹介しましょう。
頑張りすぎてしまう
目標を立てることはいいことです。しかし、体調は変動するもの。毎日目標通り歩くことは難しいです。また、今までしてこなかったことをすれば疲労もたまります。それは誰にでもあることなのですが厳しすぎる貴方は「ああ、これではだめだ!」と無理なダイエットをし、自分の限界を悪い意味で超えてしまいます。体調を崩したり体を痛めてしまうため、結果続きません。
1か0かで判断する
ダイエット常連者は運動・食事制限を忘れたり休んでしまったりするとそれだけで今まで頑張ってきた貴方を否定してしまいます。毎日こつこつ運動をしていたのにたった1回、我慢していた甘いものを食べたという理由でダイエットが失敗と思い込んでしまいます。結果、何度もダイエットをすることになり、リバウンド率も高くなってきます。
自分を責める
基本的に、過去は絶対にかえられません。未来を見ることもかないません。変えられるのは今この瞬間だけです。しかしダイエット常連者は過去のことばかりを気にして目が現在に向いていません。毎日人から嫌味を言われても疲労困憊してしまうのに貴方が一番よく知っている自分から責めら続ければ、ダイエット以前に心が参ってしまいます。
これまで、ダイエット常連者の特徴を3つあげてきました。では、ダイエット常連組から脱出するにはどうすればいいでしょうか?とてもシンプルな言葉に集約されます。
「思い通りにいかなくとも、自分を許します。」
今まで積み上げてきた「できない!」があるため、最初は大変です。しかし、毎日言っているうちに貴方自身を許せるようになり細く長く、しかし着実にダイエットを続けることができます。
怠けてしまう貴方も、ダイエットして痩せたい貴方もどちらも正しい貴方です。片方だけ大切にしたり苛烈に責め立てたりするのではなく、共に大切にし歩むようになればしめたもの。貴方のダイエットは成功したも同然です。