大麦ご飯でダイエットで血糖値上昇緩やかに!大麦の秘密

大麦ご飯でダイエットで血糖値上昇緩やかに!大麦の秘密 カロリー・糖質等

ダイエットというと食事制限をする方が少なくまりません。でも、食べたいのに我慢するのはつらい。
つらいダイエットは続かず、失敗してしまいます。おいしく、食べたいものを食べてやせるにはどうしたらいいのでしょうか。

血糖値がカギ

食事で気をつけるのは、血糖値が高くならないようにすること。
血糖値が高くなると、インスリンというホルモンが分泌されます。インスリンは、血液中の糖分を細胞や筋肉に取り込み、血糖値を下げるホルモンです。
血糖値が高くなればなるほど、インスリンの分泌量は増えます。すると、細胞に取り込まれる糖分の量は多くなります。糖分が使われれば問題ないのですが、使われなかった糖分は脂肪として蓄えられます。これが太る原因です。

大麦でダイエット

大麦を食べると、血糖値上昇が抑えられる。
大麦には水溶性食物繊維が100g中6gと豊富に含まれています。この水溶性食物繊維が糖の吸収を穏やかにし、血糖値の上昇を抑えます。
大麦はよく噛まなければ食べられません。ゆっくりよく噛んで食べることも、血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。

大麦の食べ方

大麦は白米に混ぜて普通に炊飯器で炊くことができます。ダイエット効果を期待するのだったら、白米に対して3割くらい大麦を混ぜましょう。
ご飯に混ぜるだけでなく、サラダやスクランブルエッグ、ヨーグルトに混ぜてもおいしいです。
この場合は、大麦を茹でておきます。
ゆで方は簡単。沸騰したお湯に大麦を入れ、再沸騰したら弱火で15分ゆでます。ゆでたら軽く洗う。冷凍保存しておくと便利です。

食べる時間を工夫する

大麦を食べる時間を工夫すると、さらにやせやすくなります。大麦は朝食べるとやせやすくなるのです。
実験で朝大麦ご飯を食べると、お昼、夜に食事をしたときの血糖値上昇が抑えられることが確かめられています。お昼、夜に大麦を食べなくてもです。
大麦は朝に食べるのがおすすめ。もちろん、お昼や夜に食べても構いません。

普段食べているご飯に大麦を加えるだけでやせやすくなります。大麦で血糖値の上昇を抑えられれば、食べても太りにくくなるので、無理な食事制限をする必要はありません。
食事に大麦を加えてみてはいかがですか。